レース展望・予想

エムティミホvsオーチンハラショウ「背振山特選」（佐賀競馬）

2019/02/03

3日（日）の佐賀競馬メイン第10レースは「背振山特選」（3歳1組、佐賀競馬場1400メートル）。1、2着馬に飛燕賞（2月17日、1400メートル）への優先出走権が与えられます。

◎9 エムティミホ（牝、柳井宏之厩舎）は、ここまで門別で8戦、佐賀で6戦を消化して未勝利ですが、デビュー戦（7着）以外のレースはすべて掲示板内を確保しています。ここ3戦はスーパージンガとの対戦となり、同馬から1秒以上の差で敗れていますが、相手が別格だっただけに、同馬が不在となった今回は初勝利も十分期待できそうです。

○7 オーチンハラショウ（牝、北村欣也厩舎）は、船橋でデビューし5着、2着の後、10月に佐賀へ転入。その後も勝ち星はありませんが、アルデバラン特別（12月9日、1750メートル）と花吹雪賞（1月20日、1800メートル）で2着を確保しています。佐賀での6戦中、エムティミホとは5度対戦し、うち4戦で先着されていますが、前走の花吹雪賞ではこちらが先着しました。同じく初勝利が狙えそうな一戦となりました。

▲8 ヤーラシカ（牝、池田忠好厩舎）は、門別からの転入初戦だった3走前の2歳3組（12月16日、1400メートル）を逃げ切って勝利。その後は初夢特選9着、花吹雪賞6着と中距離戦で勝ち馬から差のある敗戦でしたが、先行策は取れていました。距離短縮での巻き返しを警戒したいところです。

そのほか、筑紫野賞（1月13日、1750メートル）を勝った△1 フェザーパルフェ（牡、真島元徳厩舎）、ホワイトスター特選（1月14日、1400メートル）を勝った△6 ダイメイギンナン（牡、東眞市厩舎）にも上位進出の期待がかかります。

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馬単（ボックス）　9・7・8（6点）
3連単（フォーメーション）　9・7・8→9・7・8→9・7・8・1・6（18点）

背振山特選の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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