レース展望・予想

動き戻ったストーミーワンダー「東海クラウン」(笠松競馬)

2019/02/21

2月21日(木)の笠松競馬メイン第10レースは「東海クラウン」(A級1組・B級以上オープン、笠松競馬場1600メートル)。

ハイレベルなメンバーがズラリとそろって大激戦模様だが、今年の走り初めだった重賞・白銀争覇で待望のタイトルウイナーに仲間入りした◎3 ストーミーワンダー(牡5、笹野博司厩舎)を中心視。好位2番手キープから早めの抜け出しで、園田の重賞覇者を振り切った重賞勝ち。価値のある勝利と言えた。昨秋復帰後、ひと息のレース内容が続いたが、12月のA級3組勝利に白銀争覇Vで本来の輝きをすっかり取り戻してきたようだ。遠征した前走の黒潮スプリンターズカップでは5着に留まったが、連対馬はダートグレードでも結果を残す強敵では仕方ない。現在の笠松実力ナンバーワンとも言われるストーミーワンダーが、力とプライドの走りを見せつけるか。

○5 イーグルカザン(牡11、加藤幸保厩舎)は転入2戦目の上積みが魅力になる。中央4勝馬で岩手在籍時も重賞戦線で大活躍した実績派でもある。2組ながら転入初戦で、約2カ月ぶり実戦のハンデがあった前走を後方から半馬身差2着まで鋭く追い込んだのは力の証しだった。11歳を迎えたベテランだがまだまだ衰え知らず。ひと叩き効果も見込め、逆転は十分。

再転入した昨秋以降、白星を飾れず、じれったい走りが続くのは▲4 ハタノリヴィール(牡6、井上孝彦厩舎)。ただ持ち前のしぶとさで決まって好勝負に持ち込んでいる。勝ち切れないとは言え、クラスの安定勢力はやはり馬券に欠かせない。

△8 ドリームアロー(牡5、田口輝彦厩舎)は前走で待望の東海クラウン初勝利を決めた。3歳時から将来を期待された好素材が、確実に力を蓄えてきた。前走に続いて流れに乗りやすく、レースがしやすい外枠は好都合。相手は強化されたが、勝ちっぷりの良さからどんな走りを見せるか、楽しみが持てる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 3⇔4・5・6・8(8点)
3連単(フォーメーション) 3→4・5・6・8→4・5・6・8 4・5・6・8→3→4・5・6・8(24点)

東海クラウンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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