レース展望・予想

デジタルフラッシュが中央勢に一撃「春寒特別」(笠松競馬)

2019/02/20

2月20日(水)の笠松競馬メイン第9レースはJRA交流「春寒特別」(A級3組・中央500万、笠松競馬場1800メートル)。

500万クラスの交流戦は中央勢が常に優位にレースを運び、上位独占も少なくないが、今シリーズのJRA勢はかなり小粒の構成。しかも地元勢に高い中央戦歴を誇る地力馬がスタンバイ。中央時代に3勝を挙げた、地元勢の◎8 デジタルフラッシュ(牡8、尾島徹厩舎)から狙いたい。今冬転入後、当地では5戦して2勝に留まる。しかし他の3戦は準重賞の東海クラウンに、重賞2レース。展開や流れに左右されやすい差しタイプゆえ、追い込み届かずの走りが多いが、直線では決まって末脚を伸ばし、常に掲示板は確保する。前走の重賞・ウインター争覇もスローな流れのなか、後方から上がり3ハロン・37秒0の脚で追い上げ、0秒9差3着と内容はむしろ悪くなかった。まして中央交流戦は速い流れで推移しやすい。古巣のライバル相手に地力と意地の走りを見せつけるか。

○7 イブキ(牡5、法理勝弘厩舎)は中央2勝馬のうえ、芝ながら重賞・新潟2歳ステークスGIIIでは銅メダルを獲得した飛び切りの好素材。他にもダートグレードレース参戦もあり、潜在能力はピカイチとも言える。ダート戦ではデビュー以来、未勝利のままだが12月の東海クラウンで1馬身半差2着とこなせない訳ではない。直前追い切りで軽快な動きを披露し、好タイムをマーク。当地初勝利がそろそろあっていい。

中央勢では▲6 ミスレジェンド(牝5、JRA・本田優厩舎)に一番魅力を感じる。地方コース向きの高い先行力がセールスポイントで事実、昨年9月の当地交流戦(500万・1400メートル)で2着に逃げ粘った。ひと息入った臨戦過程だが、マイペースの逃げが打てれば押し切りへ。

地方交流戦で好相性を誇り、前走に続く当地遠征がプラスに作用する△4 ミッキーマラン(牡4、JRA・中村均厩舎)に、久々のダート戦も交流戦なら△1 ブリシンガメン(牝5、JRA・奥村豊厩舎)も軽視できない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 8⇔1・4・6・7(8点)
3連単(フォーメーション) 8→1・4・6・7→1・4・6・7 1・4・6・7→8→1・4・6・7(24点)

春寒特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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