レース展望・予想

安定感あるキンメダル「ウインターカップ」（ばんえい帯広競馬）

2019/02/18

2月18日（月）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「ウインターカップ」（オープン・A1級-1組混合）が行われます。

サカノテツワン、キンメダル、アアモンドロシア、キタノユウジロウ（牡4、村上慎一厩舎）など好調馬が揃っていますが、本命馬が絞りずらい一戦といえます。760キロ前後はこのクラスのメンバーにとっては厳しい重量。スピードはもちろん、障害力とパワーも備えた馬が勝ち負けになります。

◎8 キンメダル（牡7、小北栄一厩舎）770キロを本命に推します。近走は勝ち切れていませんが、3走連続3着と掲示板を外していません。着差も4秒4、5秒7、前走東京スポーツ賞ではフジダイビクトリーの2秒7差で、あとひと押しの内容でした。前走770キロで1分52秒7というのは上位といえます。

○9 サカノテツワン（牡10、田上忠夫厩舎）760キロが対抗です。今季は6勝を挙げている好調馬の代表格といえます。持ち前の先行力と障害力で逃げ切るのが勝ちパターンで、スピードはこのメンバーでは上位。前走時より30キロ増ですが、今の脚抜きの良い馬場状態なら勝ち負けが期待できます。

▲6 アアモンドロシア（牡7、林豊厩舎）760キロが3番手です。前走定量500キロの軽量戦・スピードスター賞優勝馬です。前走時より260キロも重くなりますが、軽量戦で重さを感じずに好走した馬にとっては、760キロはむしろ軽く感じて好走する場合があるのが、ばんえい競馬の面白さでもあります。

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馬単　8→9・6・3・5（4点）
3連単（フォーメーション）　8→9→6・3・5（3点）

ウインターカップの出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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