レース展望・予想

距離延長のストリートスマートを主軸視「紅梅特別」(名古屋競馬)

2019/02/15

2月15日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「紅梅特別」(A級2組、名古屋競馬場1800メートル)。

上位馬の評価差はわずか。紙一重のV争いだが、一番軸馬にふさわしいのは◎1 ストリートスマート(牡5、竹下直人厩舎)。前走はレベルの高い中央条件交流戦でしかも不向きの7ハロン戦ながら、強敵中央勢を相手に堂々、コンマ2秒差の4着に善戦。前半から積極的な前々の競馬で大いに見せ場を作り、気配のよさをうかがわせた。本質的にコーナーで動きが鈍る差しタイプで、ゆったり流れる距離が合うタイプだけに、当地初の1800メートル戦は歓迎材料だろう。事実、中央時代にはダート1900メートル戦で5着入着を果たしている。さばきにくい1枠スタートになったが、中距離の1800メートル戦。決まって伸びてくる息の長い末脚で連対をキープだ。

○6 ユーセイスラッガー(牡4、倉地学厩舎)も中距離タイプの1頭。しぶとい先行力が一番の持ち味で、7ハロンよりもマイル戦でより身上の粘りを発揮している。前走の同条件同距離のA級2組では、2番手追走から粘り込んでの3着と出走メンバー中最先着を果たした。中間気配に変わりがなく、当然勝ち負けだ。

強さとモロさが同居するタイプだった▲5 アイオシルケン(牡7、塚田隆男厩舎)は勝ち馬から1秒差以内の競馬で本来の粘りをみせている近況。逃げにこだわる徹底逃げタイプは不在で、五分のスタートなら同馬の主導権が有力。1800メートル戦は比較的落ち着いた流れになりやすく、先行勢優位に作用することが多い。ペース次第では押し切りも狙えそうだ。

もちろん、クラスの安定勢力で掲示板の常連メンバーの△3 エバーゴールド(牡5、瀬戸口悟厩舎)、△9 ウォースピリッツ(セン9、藤ケ崎一男厩舎)も馬券に欠かせない存在。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 1⇔3・5・6・9(8点)
3連単(フォーメーション) 1→3・5・6・9→3・5・6・9 3・5・6・9→1→3・5・6・9(24点)

紅梅特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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