レース展望・予想

オール連対ステップシュートが11勝目へ「トータリゼータカップ」（園田競馬）

2019/02/28

28日（木）の園田競馬メイン第10レースに「トータリゼータカップ」（B1一組、園田競馬場1400メートル）が行われます。

デビューからオール連対（10勝、2着4回）◎1 ステップシュート（牝5、森澤友貴厩舎）がB1昇級2戦目の前走から連勝しA2昇級を決めそうです。B1初戦は4番手の内で折り合って直線勝負を狙いましたが、向正面からまくってきたエフヨンエフが内にササって前が塞がれてしまいました。しかし前走は見事にウサを晴らしました。逃げるスマイルプロバイド、2番手チェリーベアハートに続く3番手の内を進むと、4コーナー手前で先頭に立って直線へ。内からチェリーベアハートが巻き返してきましたが、1馬身1/4退けました。3歳10月のデビューからをC3、C2と軽く連勝後に3カ月半休養し、明け4歳になった2月に復帰し5連勝（通算7連勝）でB2に昇級。しかしその初戦での初黒星から3戦連続の2着でしたが、続くB2の4戦目にテン乗りだった3戦目で出遅れた田中学騎手が汚名返上の差し切り勝ちを収めました。3カ月半ぶりだった3走前から下原理騎手の手綱。3走前は激しい先行争いの4番手の内を追走からローレンアイザックが向正面からスパートして先行集団に襲いかかった時も内で辛抱し、直線内から同馬を鋭く差し切りました。

B2、B1と2連勝の勢いある○7 ウインフラクタル（牡6、南弘樹厩舎）が相手筆頭です。カギは時計短縮ですが、前述ステップシュートをマークする策に出そうです。

過去2勝が重賞の▲4 トゥリパ（牝4、平松徳彦厩舎）は3カ月半ぶりの今年初戦で、久々に田中学騎手とコンビを組みます。思い切ったスタートを決めて主導権を奪うと怖いです。

堅実駆けの近況☆2 ワキノハガクレ（牡7、住吉朝男厩舎）、△9 クレバーペガサス（牡10、山口浩幸厩舎）両馬に、A2経験もあり実績上位△8 モンドリュミエール（牝7、新井隆太厩舎）などが続きます。

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馬単（マルチ）　1⇔7・4・2・9・8（10点）
3連単（1軸流し）　1→7・4・2・9・8（20点）

トータリゼータカップの出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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