レース展望・予想

巻き返しを狙うメモリージルバ「東海クラウン」(笠松競馬)

2019/01/25

1月25日(金)の笠松競馬メイン第10レースは「東海クラウン」(A級1組・B級以上オープン、笠松競馬場1600メートル)。

勝ち負けが期待できる馬が多く混戦模様だが、巻き返しを狙う◎9 メモリージルバ(牡10、塚田隆男厩舎)を狙いたい。大晦日の重賞・東海ゴールドカップでは4番人気に推されたが、スタート直後にまさかの落馬で、力を出すことなく終わった。昨年は地元名古屋中心のローテーションだったが、抜群の好相性を誇る笠松で、昨年9月のオータムカップ優勝に、3月のマーチカップでも銅メダルを獲得。笠松巧者ぶりを変わらず発揮していた。中間は間隔を空けて調整。最終追い切りも長めから意欲的に追い、仕上がりムードは悪くない。なにより手ごろな構成に変わった久々のオープン特別・東海クラウンへの参戦。10歳を迎えても一向に衰えは感じられない。笠松巧者の実力派が、19年の走り始めを勝利で飾るか。

○1 ウォーターディル(牡6、塚田隆男厩舎)も重賞・白銀争覇7着から反撃をうかがう。近況本来の粘りが見られないのは重賞挑戦と、「ちょっと太めの体」(加藤誓二騎手)が影響してのものか。中間は強めの調教で太め解消を施している。ロスのない絶好の1枠スタートでもあり、昨秋には7ハロン戦ながら東海クラウンを5馬身差でブッ千切った実績もある。絞れてくれば、大きく変わってもなんら不思議ではない。

▲7 ドリームアロー(牡5、田口輝彦厩舎)の東海ゴールドカップは不利があった。主導権を奪ったもののカラ馬に絡まれ、乱ペースでの逃げが直線での粘りに響いたようだ。しかし一発の力を秘める好素材。マイルでの距離実績はいまいちも流れに乗ってスムーズな競馬ができれば見直せる。

初めてのオープン挑戦だが△5 ネコマレー(牝4、角田輝也厩舎)は軽視できない。一般格付け後も持ち前のしぶとい先行力をみせつけ、コンスタントに好勝負を演じている。地元よりも馬場が軽くなる笠松コースにより適性があるタイプでもあり、もまれなければ勝ち負けが可能。

<おすすめの買い目> この買い目で投票 
馬単(マルチ) 9⇔1・5・7(6点)
3連単(フォーメーション) 9→1・5・7→1・5・7 1・5・7→9→1・5・7(12点)

東海クラウンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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