レース展望・予想

サンデンバロンに勝機到来「ガーネットオープン」（名古屋競馬）

2019/01/18

1月18日（金）の名古屋競馬メイン第11レースは「ガーネットオープン」（A級1組、名古屋競馬場1800メートル）。

少頭数と構成は寂しいが、6頭すべてに勝ち負けが期待できる実力派ばかり。混戦のV争いは見どころだ。なかでも一番軸馬にふさわしいのは◎3 サンデンバロン（牡7、塚田隆男厩舎）。近2走のマイル争覇、名古屋記念はともに2着に終わるが、勝ち馬がカツゲキキトキトでは仕方ないところ。昨秋復帰後は6戦未勝利に終わるが、崩れたのは出張重賞の笠松グランプリだけ。控えるレースも板につき、好位から安定したレース運びでオープン、重賞レースで、決まって勝ち負けを演じている。最強馬カツゲキキトキト不在とあれば、きっちり仕留めたい。

連勝街道を歩む○4 ナインオクロック（牡5、川西毅厩舎）のオープン初挑戦に、熱い視線が集まる。デビュー以来、当地では無傷の12連勝を飾り、A級昇級後の5組、4組も余裕十分の走りでともに完勝。まだ底を見せていない魅力にあふれる上、飛びがきれいで大きなストライドは中・長距離向きとも考えられる。強敵相手の初のオープン参戦でも、勝ち負け必至。

A級上位の安定勢力▲2 リョーシンヒナタ（牝6、塚田隆男厩舎）も馬券に欠かせない。距離、相手を問わず高く安定した先行力と粘りある走りは折り紙付き。前走の名古屋記念も3着に善戦し、1800メートル戦の距離実績も一番の存在だ。

東海地区へ再び移籍してきた△6 カツゲキライデン（牡8、錦見勇夫厩舎）も軽視できない。レベルの高い北海道でもまれ、昨夏には重賞連覇にも成功。北海道では短距離戦ばかりで使われていただけに、久々の中距離1800メートル戦の対応が好走への大きなポイントになりそうだ。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票　
馬単（マルチ）　3⇔2・4・6（6点）
3連単（フォーメーション）　3→2・4・6→2・4・6　2・4・6→3→2・4・6（12点）

ガーネットオープンの出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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