レース展望・予想

ミノルシャープの逃げ切りに期待「天馬賞」（ばんえい帯広競馬）

2019/01/03

1月3日（木）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第12回天馬賞」（5歳）が行われます。

4歳シーズン三冠の第3弾で、牡馬760キロ、牝馬740キロの定量戦です。昨年はマルミゴウカイが優勝し、見事史上4頭目の三冠馬に輝きました。

先行タイプがメジロゴーリキ、ミノルシャープ、シンエイボブなど、差し馬がジェイワン、ゴールデンフウジンなど脚質ははっきりと分かれています。確たる本命不在でひと波乱ありそうな重賞です。

◎7 ミノルシャープ（牡、大友栄人厩舎）を本命に推します。3走前のドリームエイジカップではオレノココロの4秒1差3着、2走前の師走特別ではセンゴクエースの5秒9差の2着など、オープンの一線級相手に堂々の競馬を披露しています。今季重賞では銀河賞を勝利。定量戦の今回は持ち前の先行力を生かして逃げ切りが期待されます。

○1 メジロゴーリキ（牡、松井浩文厩舎）は今季未勝利ですが、近3走も2、2、4着と堅実な走りを披露しています。スタートから先行策をとり、障害には絶対の自信を持った馬。12月中旬から松井厩舎に転厩し、今回は西謙一騎手に乗替わっており、変わり身にも期待がかかります。

▲3 ゴールデンフウジン（牡、今井茂雅厩舎）、△2 ジェイワン（牡、槻舘重人厩舎）の差し馬勢が直線で逆転を狙います。

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天馬賞の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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