レース展望・予想

キクノソル対エイシンニシパ「新春賞」(園田競馬)

2019/01/03

3日(木)の園田競馬メイン第11レースに「第61回新春賞」(4歳以上ハンデ、園田競馬場1870メートル)が行われます。

園田金盃を逃げ切ったマイタイザンは58キロのハンデ頭を嫌って回避しました。同オーナーのノブタイザンは故障、巻き返しを目指していたサウスウインドは直前の追い切りひと息で、ともに断念しました。

ちょっぴり寂しいメンバー構成になりましたが、園田金盃3、2着キクノソル、エイシンニシパがともに57キロを背負って一騎打ちです。

園田金盃ではクビ、クビ差3着だった◎12 キクノソル(牡9、田中範雄厩舎)が元JRAオープン馬の意地を見せます。JRAオープンクラスでは勝ち星こそありませんでしたが、2着4回が残っています。転入後は4月にA1の1870メートル戦で3番手を進み直線で一気に抜け出し、2着エイシンホクトセイを7馬身ちぎった1勝のみですが、前述の園田金盃など地元の重賞ではオール馬券絡みです。叩き3走目の上積み必至の今回は、初の重賞制覇を目指して向正面からスパートの早め勝負に出て決めます。

絶好の1番枠を引いた○1 エイシンニシパ(牡6、橋本忠明厩舎)はメンバー的に逃げもある積極的なレースで一昨年以来の新春賞2勝目を狙います。その2年前は橋本忠男調教師のラスト・ランで、弟子の吉村智洋騎手が手綱を取って決めました。逃げるアサクサセーラを交わした瞬間に大外を強襲してきたタガノトリオンフをハナ差抑えています。前走の園田金盃でも前述キクノソルにはクビ差先着しています。

園田金盃は末脚不発だった57キロ▲4 タガノヴェリテ(セン7、新子雅司厩舎)がお盆のハンデ重賞・摂津盃以来の重賞2勝目を直線勝負に賭けます。

逃げ馬が不在で、ハナを切れば粘りを発揮する54キロ☆5 エイシンミコノス(牡6、森澤友貴厩舎)、53キロの軽量を生かす末脚武器の△3 スリーピーアイ(牡5、北野真弘厩舎)が続きます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 12・1・4・5・3(20点)
3連単(2軸流しマルチ) 12⇔1⇔4・5・3(18点)

新春賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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