レース展望・予想

オレノココロが新春を飾る「帯広記念」(ばんえい帯広競馬)

2019/01/02

1月2日(水)のばんえい帯広競馬メイン第9レースに恒例のばんえい競馬伝統の一戦「帯広記念」(オープン)が行われます。

最軽量が890キロのフジダイビクトリー他2頭、900キロがシンザンボーイ、910キロがセンゴクエース、920キロがオレノココロ、トップハンデが930キロのコウシュハウンカイで最大40キロの差がありますが、900キロの重量となれば自力上位馬有利と言えます。1000キロでの力勝負ばんえい記念に比べて、900キロ前後の帯広記念はパワーも当然必要ですが、スピード、障害力もバランス良く備わっていないと勝ちにつながらない人気の高い重賞です。今回はコウシュハウンカイの2連覇、オレノココロの雪辱と3勝目がかかる7頭の少頭数ですが、見せ場たっぷりの迫力ある帯広記念になりそうです。

◎7 オレノココロ(牡9、槻舘重人厩舎)920キロを本命に推します。前走ドリームエイジカップでは、最軽量馬と50キロハンデは厳しい重量でしたが、第2障害まで71秒のハイペースを自分で作り果敢に先行、障害も1番手に仕掛け、直線では逃げるミノルシャープ、シンザンボーイを一気に差し切って1着。ドリームエイジカップ史上初の2勝目を飾っています。昨年の帯広記念では3連覇の期待がかかっていましたが、雪のために流れが速く対応しきれずにコウシュハウンカイの4着と敗れています。今回は馬場状態も重めで展開も落ち着き、オレノココロが新春を飾ります。

○6 コウシュハウンカイ(牡9、松井浩文厩舎)930キロが対抗です。今季はばんえい十勝オッズパーク杯をはじめ重賞3勝とライバルのオレノココロと互角の実力馬です。平地の切れ味で勝負するオレノココロに対して、障害には絶対の自信を持っているコウシュハウンカイですが、今年は重い馬場になりそうで、10キロ増の重量という条件では差のない対抗です。

▲1 フジダイビクトリー(牡11、中島敏博厩舎)890キロが3番手です。今季は1勝で重賞は無冠ですが、北斗賞3着、岩見沢記念2着、北見記念4着と、明け11歳という年齢を感じさせない走りを披露しています。今回はハンデ差40キロを生かして上位を狙います。

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馬単 7→6・1・3(3点)
3連単(フォーメーション) 7→6→1・3(2点)

帯広記念の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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