レース展望・予想

距離延長でスイングゴールドの巻き返しなるか「門松特別」（佐賀競馬）

2019/01/02

2日（水）の佐賀競馬メイン第11レースは「門松特別」（B級2組、佐賀競馬場1800メートル）。

◎2 スイングゴールド（セン6、真島元徳厩舎）は、4連勝で臨んだ前走の水仙特別（12月16日、1400メートル）では逃げを打ちましたが、向正面でビービーリフレクトに並びかけられ、3コーナーで後退。同馬から1秒0差の7着に終わりました。今回はB級では初の中距離戦への出走ですが、昨年8月と10月に出走した中距離C1級特選では2着、1着でした。今回はビービーリフレクトが不在となり、前走よりも楽に先行できそうなだけに、巻き返しに期待したいところです。

○9 ロトスキャンダル（牡5、真島元徳厩舎）は、昨年6月のB級3組での勝利以降はB級特別クラスを走り、勝ち星はありませんが、馬券圏内に6回進出。距離は900メートルから1800メートルまで満遍なく使われていますが、ここ2戦は中距離戦でムーンパスラブの3着、2着です。その2戦で先着された馬は今回揃って不在で、B級特別初勝利も十分に狙えそうなメンバー構成となりました。

▲4 スランジバール（牡10、東眞市厩舎）は、北海道A級から佐賀転入初戦の前走・師走賞（12月8日、1750メートル）では、道中ロトスキャンダルの直後を進み、一旦はその差を広げられましたが、最後に脚を伸ばし、2着の同馬から半馬身（コンマ1秒）差の3着でした。当地2戦目の今回、優勝争いへ進出してきそうです。

そのほか、兵庫からの転入後2戦を5着、3着の△5 イケノアサ（牝5、渡辺博文厩舎）、ロータスクラウン賞5着の△7 スターオブソレイユ（牝4、真島元徳厩舎）らにも上位進出の期待がかかります。

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馬単（フォーメーション）　2・9→2・9・4（4点）
3連単（フォーメーション）　2・9→2・9・4→2・9・4・5・7（12点）

門松特別の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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