レース展望・予想

中央500万で勝ち負け続くメイショウトキン「葉牡丹特別」(笠松競馬)

2019/01/23

1月23日(水)の笠松競馬メイン第9レースはJRA交流「葉牡丹特別」(A級3組・中央500万、笠松競馬場1400メートル)。

距離は地元勢が走り慣れた1400メートルだが、500万クラスの交流戦は相変わらず圧倒的に中央勢が優勢。今シリーズもJRA勢優位の見立てでいいだろう。なかでも中心は◎6 メイショウトキン(セン6、JRA・安達昭夫厩舎)。昨秋の中央500万条件で、好勝負を続けていた実力派だ。4走すべて6ハロン戦だったが芝、ダートを問わず勝ち馬から1秒差以内に好走。しかも最近2走のダート戦では0秒5、0秒2差と勝ち負けを演じた。デビュー以来短距離を主戦場にずっと戦ってきたスプリンターなのも強みになる。なにより、テン乗りでも交流レースで変わらず好相性を誇る笠松の第一人者・佐藤友則騎手とのコンビ結成も魅力の好材料。一番軸馬にふさわしいのではないか。

初勝利に続き、地方遠征に矛先を向け、2勝目を狙う○4 ショージョーダ(セン4、JRA・齋藤崇史厩舎)も魅力いっぱい。レース経験はまだ5戦とキャリアは浅いものの、デビュー以来、崩れたのは前走の500万戦ただ1戦。しかも前走は約4カ月ぶり、休養明け初戦とハンデある臨戦でもあった。初勝利を挙げた2走前の8月名古屋では中団から鋭く抜け出したように、鋭い決め脚を持つ。ひと叩き効果が期待でき、しかも好相性の地方舞台。逆転劇十分。

ともにひと息入った参戦になるが、先行力があって、初めての地方遠征とあれば、▲8 サウンドテーブル(牡5、JRA・田所秀孝厩舎)、△5 ジョリルミエール(牝4、JRA・青木孝文厩舎)も変わり身があっても驚けない。

地元勢では△9 オースミチャド(牡8、笹野博司厩舎)に期待がかかりそうだ。前走3組のレース内容がよく、2走前の1400メートル戦で地方での自己ベストを更新した1分26秒5の持ち時計から考えれば、好勝負可能。勝つまではどうかだが、連争いなら。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 6⇔4・5・8・9(8点)
3連単(フォーメーション) 6→4・5・8・9→4・5・8・9 4・5・8・9→6→4・5・8・9(24点)

葉牡丹特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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