レース展望・予想

佐賀オータムスプリント1、2着馬の再戦「ウインターチャンピオン」（佐賀競馬）

2019/01/27

27日（日）の佐賀競馬メイン第12レースは重賞「第1回ウインターチャンピオン」（佐賀競馬場1400メートル）。11月に第1回が行われた佐賀オータムスプリントとともに秋冬の短距離路線を形成する新設重賞です。

◎5 ウルトラカイザー（牡11、真島元徳厩舎）は、前々走の佐賀オータムスプリント（11月11日、1400メートル）でシゲルクロマグロに1馬身（コンマ2秒）差で勝利。次走は1800メートルの中島記念（12月23日）に進み、3歳時以来7年ぶりとなる同レースの勝利を達成しました。11歳となりますが、佐賀トップクラスの力量を維持しており、新設重賞2連勝の可能性は高そうです。

○6 シゲルクロマグロ（牡6、九日俊光厩舎）は、3走前の佐賀オータムスプリントでは逃げを打ち、勝利寸前まで持ち込みましたが、外からウルトラカイザーに交わされて2着でした。その後の2戦は同馬との対戦はなく、前々走の佐賀ウインターダッシュ（12月2日、900メートル）で勝利を挙げています。ウルトラカイザーに雪辱し、世代交代を図りたいところです。

▲1 フォークローバー（牡5、山田徹厩舎）は、前々走の中島記念がA2級昇級初戦でしたが、ウルトラカイザーから1秒1差の5着に健闘。続く前走の宝満山賞（1月5日、1400メートル）では、先に抜け出したシゲルクロマグロを、直線で3/4馬身（コンマ1秒）交わしてA級初勝利を挙げています。短距離2強の一角崩しも十分に期待できそうです。

△9 セクシーボーイ（牡8、東眞市厩舎）は、昨年は門別1200メートルの重賞を2戦し、掲示板内を確保。佐賀2戦目の宝満山賞ではフォークローバーからコンマ6秒差の3着に進出してきました。

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馬単　5→6・1　6→5（3点）
3連単（フォーメーション）　5→6・1→6・1・9　6→5→1・9（6点）

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（文／上妻輝行）


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