レース展望・予想

10連勝中シゲルポインターB級特別も突破か「球磨川賞」（佐賀競馬）

2019/01/26

26日（土）の佐賀競馬メイン第10レースは「球磨川賞」（B級2組、佐賀競馬場1800メートル）。

◎4 シゲルポインター（牡5、九日俊光厩舎）は、昨年7月の佐賀転入後は10連勝中で、前回の佐賀所属時（17年9月から10月）の2勝を加えると、佐賀では12戦12勝です。今回はB級昇級2戦目で特別クラス初挑戦となりました。距離延長では3走前と前々走のC1級特選で1750メートルを経験しているだけに問題なさそう。相手強化の一戦ですが、ここを突破できれば今後のB級特別でも主役となりそうです。

○3 ムーンパスラブ（牝8、山田義人厩舎）は、B級特別クラスでは堅実に上位を確保するものの勝ち星がありませんでしたが、12戦目となる前々走の久住山賞（11月24日、1800メートル）で初勝利を挙げると、続く前走の師走賞（12月8日、1750メートル）も勝利しています。今回は下級条件からの連勝馬や、A級からの降級馬が参戦し、相手関係はここ2戦と変化しましたが、年明けの番組賞金カットで負担重量は据え置きとなり、引き続き優勝争いが期待されます。

▲5 トッケンドーナ（牡6、手島勝利厩舎）は、昨年は8月にA2級の日向灘特別を勝利。その後もA級特別や重賞で勝ち馬と1秒5前後の差で走っています。今回は番組賞金カットでB級降級となりました。相手関係が楽になり、巻き返しが期待されます。

そのほか、△6 ロトスキャンダル（牡5、真島元徳厩舎）、△7 スイングゴールド（セン6、真島元徳厩舎）、△8 スランジバール（牡10、東眞市厩舎）と、直近のB級特別で上位を確保している馬が揃った一戦となりました。

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馬単（フォーメーション）　4・3→4・3・5（4点）
3連単（フォーメーション）　4・3→4・3・5→4・3・5・6・7・8（16点）

球磨川賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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