レース展望・予想

距離と現況からナチュラリーが軸「オッズパーク杯」(園田競馬)

2018/12/30

30日(日)の園田競馬メイン第11レースに「オッズパーク杯」(A1・A2混合、園田競馬場1230メートル)が行われます。

約2カ月半ぶりの休み明けで挑戦した前々走・兵庫ゴールドカップを制した◎9 ナチュラリー(牡4、新子雅司厩舎)の成長を評価します。57キロの斤量克服がカギですが、メンバー的に一気の逃げ切りが濃厚でしょう。2歳時デビュー3戦目の初勝利が重賞・兵庫若駒賞(1400メートル)で、古馬混合後も順調にクラスを上げていきました。しかし、56キロで3月のオープンを逃げ切った後は57キロの斤量に泣きました。1400メートルでハナも切れずに10、10着後、距離を1230メートルに短縮した6月戦はスタートひと息でしたが、1コーナー手前から先頭を奪いました。直線で大外を強襲したエイシンシャルルにはクビ差捕まりましたが、人気のハタノキセキ、エイシンバランサーをそれぞれクビ、アタマ差抑えて2着に踏ん張りました。その後は園田FCスプリント8着、A1を5着後に前述の休養です。そして、兵庫ゴールドカップ1着後の前走1230メートルはゴール寸前まで逃げて、JRA5勝オープンから転入初戦アールプロセスに3/4馬身捕まりましたが2着で、3着ブレイヴコールには5馬身差をつけて2着に踏ん張っています。7度目の57キロを背負って、今回はゴールまで突っ走ります。

馬券的に興味は2、3着争いに絞られます。昨年の兵庫ダービー馬○8 ブレイヴコール(牡4、諏訪貴正厩舎)を相手筆頭に置きます。

6カ月半ぶりですが、15年の兵庫ダービー馬で今年1月には笠松・白銀争覇を制した▲2 インディウム(牡6、田中範雄厩舎)、1230メートルに距離を短縮して成績を上げている☆3 トウケイアロー(牡7、住吉朝男厩舎)、7カ月ぶりを叩いた効果が見込める△1 アサクサセーラ(牡5、保利良次厩舎)などが続きます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 9・8・2・3・1(20点)
3連単(1軸流し) 9→8・2・3・1(12点)

オッズパーク杯の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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