レース展望・予想

二冠に挑むアアモンドグンシン「ばんえいダービー」(ばんえい帯広競馬)

2018/12/23

12月23日(祝・日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第47回ばんえいダービー」(3歳)が行われます。

北の国にもダービーはある、日本で一番遅くに行われるのがばんえいダービーです。牡馬は730キロ(牝馬710キロ、セン馬720キロ)の定量戦です。3歳三冠レースの第1弾・ばんえい大賞典馬アアモンドグンシン、第2弾のばんえい菊花賞馬ミスタカシマの一騎打ちの様相ですが、このばんえいダービーは定量戦で真の実力馬が勝つ重賞です。

◎5 アアモンドグンシン(セン、小林長吉厩舎)を本命に推します。5月のとかち皐月賞から6連勝して挑んだばんえい大賞典ではスタートから果敢に先行し、障害もひと腰で切り、逃げ切って、2着オレワチャンピオンに11秒3の大差をつけて圧勝。初重賞制覇に輝きました。続く二冠目のばんえい菊花賞ではトップハンデの710キロで、障害は1番手で仕掛けましたが天板で止まり、6番手から鋭い末脚で追い込みミスタカシマの4秒3差の2着。三冠の夢は消えましたが、負けて強しの走りを披露しています。ばんえいダービーはハンデ差なしで、逃げ切りが期待できます。

○7 ミスタカシマ(牝、槻舘重人厩舎)が対抗です。2歳シーズンはナナカマド賞、黒ユリ賞、今季はばんえいオークス、ばんえい菊花賞優勝と実績はメンバー中ナンバーワンの快速牝馬です。ばんえい菊花賞は690キロで、唯一の牝馬ながら2着アアモンドグンシンに4秒3差をつけたレースは強いの一語でした。定量戦のばんえいダービーは厳しい展開が予想されますが、自分の展開さえ作れれば、勝ち負けです。

▲2 オレワチャンピオン(牡、中島敏博厩舎)が3番手です。今季は未勝利ですが、大きなレースでは上位に食い込む力は持った馬。一角を崩すとしたら人気薄でもこの馬です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 5→7・2・1(3点)
3連単(フォーメーション) 5→7→2・1(2点)

ばんえいダービーの出走表はこちら

(文/小寺雄司)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬