レース展望・予想

カツゲキキトキト、負けられない一戦「マイル争覇」(名古屋競馬)

2018/12/07

12月7日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「第24回マイル争覇(SP2)」(名古屋競馬場1600メートル)。

兵庫の遠征馬2頭に、地元からも“最強メンバー”とも言える名古屋の役者たちが集まった3地区交流重賞。しかし主役はもちろん、名古屋が誇る王者◎9 カツゲキキトキト(牡5、錦見勇夫厩舎)だ。JBCクラシックJpnIでは見せ場少なく12着に終わったが、前走の東海菊花賞を2番手から難なく抜け出す“横綱レース”で一蹴。健在を改めてアピールし、重賞勝利数を“16”に伸ばした。レース間隔がタイトでハードスケジュールだった前走と違って、中21日のレース間隔があり、「前走よりデキは上向いている」(大畑雅章騎手)とのこと。本質的にはもう少し距離のほしいマイル戦だが、地方馬同士の戦いで、しかも地の利がある地元戦。王者にとって負けられない戦いと言える。

ポイントは紙一重の次位争いだが、注目の存在は3歳世代を終始リードしてきた○4 サムライドライブ(牝3、角田輝也厩舎)。初遠征だった前走の兵庫クイーンカップではまさかの9着大敗を喫した。ただスタートで滑り、大きく出遅れる致命的なロスが響いた展開負けだった。カツゲキキトキトはじめ、地元の古馬陣との初対戦でもある。実力馬相手に巻き返しなるか、熱視線が注がれる。

▲3 サンデンバロン(牡6、塚田隆男厩舎)は初の出張戦だった笠松グランプリでは内容、走りともにひと息に終わったが、勝手知ったる地元コースに戻った。当然、反撃が期待できる。

もちろん名古屋よりも地区レベルが高く、近況ムード上々の△1 キクノステラ(牡6、兵庫・田中範雄厩舎)、△8 キーアシスト(牡7、兵庫・松平幸秀厩舎)の兵庫勢2頭もノーマークにできない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 9→1・3・4・8(4点)
3連単(1軸流し) 9→1・3・4・8(12点)

マイル争覇の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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