レース展望・予想

素質が違うアイオブザタイガー「金沢ヤングチャンピオン」(金沢競馬)

2018/12/02

金沢2歳戦最後の重賞となる「第21回金沢ヤングチャンピオン」(JRA認定2歳、金沢競馬場1700メートル)が、12月2日(日)のメイン第10レースで行われます。

前回の兼六園ジュニアカップを圧勝した◎3 アイオブザタイガー(牡、中川雅之厩舎)が今回も人気となります。転入初戦と違い発馬を決めて先手を奪った前走は、手綱を抑えたまま後続を引き連れながら4コーナーを先頭で回って、直線だけで6馬身も突き放す圧勝劇でした。必死に追いつこうとする他馬とは明らかに手応えが違っており、別次元の強さでした。1700メートル戦は門別で2着3回と経験済みで、ハイペースの流れでもそのまま押し切ってしまった勝ちっぷりから、今回も発馬を決めてペースを握ってしまえば、素質の違いを見せつけそうです。

相手探しが難しいですが、同じく門別から移籍してきた○2 サンダーキング(牡、金田一昌厩舎)を狙ってみたいです。門別では白星を挙げることができませんでしたが、転入2戦目となった前走は、外からぐんぐん追い上げて、その勢いのまま直線半ばで先頭に立ち、外から伸びてきた2着馬に詰め寄られながらも押し切りました。終始追い通しの手応えながら最後まで持ちこたえたのは評価できます。アイオブザタイガーとは門別で4回一緒に走って先着したことはありませんが、待望の初白星を飾って自信をつけてきた今の状態なら、着差は詰められそうです。

▲4 ロンギングルック(牝、金田一昌厩舎)は、前走の兼六園ジュニアカップでアイオブザタイガーに離されましたが、直線でしっかり末脚を伸ばして2着は確保しました。デビューからオール3着以内とまだ底を見せておらず、距離が延びることでさらに末脚が生かせそうです。

△10 チジョウノホシ(牝、高橋俊之厩舎)も前走の兼六園ジュニアカップで直線外から伸びて3着に浮上しました。相手強化でも追い上げられたのは収穫で、今回も直線勝負で挑んできそうです。

△7 サノオーソ(牡、鈴木長次厩舎)は短い距離の方が良さそうですが、門別で2勝している実績から一応の警戒は必要です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 3→2・4・10・7(4点)
3連単(1軸流し) 3→2・4・10・7(12点)

金沢ヤングチャンピオンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬