レース展望・予想

勝機つかむかゴールドトランプ「ひいらぎ特別」(名古屋競馬)

2018/11/30

11月30日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「ひいらぎ特別」(A級3a組、名古屋競馬場1600メートル)。

確かな主役不在で混戦模様だが、“A級馬の宝庫”塚田隆男厩舎勢の2頭がVバトルをけん引していく。上位視は◎4 ゴールドトランプ(牡4、塚田隆男厩舎)。勝ち星9勝に対し、2着が12回、3着10回。展開に左右されやすい差しタイプもあって勝ち切れない面はあるが、夏バテから立ち直り、復調気配の近況。中団インでじっくりと機をうかがい、勝負どころの最終4コーナーから馬群をうまくさばいて伸びた前走2着のキレは好調時に近いものだった。3歳フレッシュのウォーターループに2馬身半差をつけられたが、アピール十分の走りでもあった。11・12月成績【2・3・1・4】が端的に示すように得意の季節が到来。しかも前走A級2組のほぼ再戦メンバーで、距離も同じマイル戦。最先着を果たした同馬にとって、5月3組以来久々の勝機を逃したくないところだ。

もちろん、実績で上回るのは○3 アイオシルケン(牡6、塚田隆男厩舎)。好走すれば一転して凡走することもしばしば。モロさが同居するタイプだが、8月にはA級2組を快勝したように実力上位の存在。前走は勝ち馬から2秒差のシンガリ負けを喫したように負けすぎ感もあるが、ひと息入っていた参戦過程でもあった。叩き2走目の上積みで、鮮やかに変身するか。

約2カ月半ぶりの実戦復帰になるが▲1 インストアイベント(牡8、角田輝也厩舎)は休養がリフレッシュ効果をもたらしそうだ。一杯に追い切った直前追い切りの内容、動きが軽快だった。距離や相手、流れを問わず堅実駆けに定評あるタイプでもあり、勝ち負けに欠かせない。

前走A級2組でゴールドトランプと半馬身差の3着と好勝負を演じた△5 シャイニングアロー(牝5、今津勝之厩舎)の好調さも軽視できない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 4⇔1・3・5(6点)
3連単(フォーメーション) 4→1・3・5→1・3・5 1・3・5→4→1・3・5(12点)

ひいらぎ特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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