レース展望・予想

差し切りなるかニシキエーカン「五稜郭特別」（ばんえい帯広競馬）

2018/11/19

11月19日（月）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「五稜郭特別」（A1級-2組）が行われます。

前開催行われた能取湖特別から3着フナノクン、4着カネサスペシャル、5着ニシキエーカンなど6頭、ヒイラギ特別1着ホクショウメジャー、A2級-2組混合戦から2頭の9頭立て。1着コウリキ、2着ウンカイタイショウが抜けての能取湖特別の再戦模様です。

先行タイプが多く、テンから障害まで忙しい展開になりそう。障害の巧拙が勝負を左右します。◎4 ニシキエーカン（牡9、岩本利春厩舎）730キロを本命に推します。障害次第のタイプで今季は1勝ですが、今回は3枠フナノクン、5枠カネサスペシャルと障害巧者に挟まれていて、2頭が障害を上がり切ってから仕掛けても差し切れる末脚は持った馬。ばんえい競馬では枠順も重要な要素です。

○3 フナノクン（牡5、松井浩文厩舎）735キロが対抗です。能取湖特別の再戦模様ならチャンス到来。昇級後2走してともに3着ですが、ペルセウス特別はコウリキの12秒4差、前走はコウリキの4秒4差と着差を詰め、良化しています。

▲5 カネサスペシャル（牡4、村上慎一厩舎）725キロが3番手です。メンバー中唯一の4歳で、この相手なら前々での競馬が可能でしょう。障害巧者ですが、直線で少し詰めが甘くなるところもあり、我慢さえできれば勝ち負け十分の力を持っています。

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馬単　4→3・5・9・2（4点）
3連単（フォーメーション）　4→3→5・9・2（3点）

五稜郭特別の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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