レース展望・予想

マイティー、ドリームの首位争い「せせらぎ特別」(笠松競馬)

2018/11/07

11月7日(水)の笠松競馬メイン第10レースは「せせらぎ特別」(C級14組(ロ)、笠松競馬場1400メートル)。

今シリーズから3歳馬が一般格付けされ、古馬と相まみえることになった。一般的にA級やB級上位では古馬陣がキャリアの差をみせつけて優位だが、下級条件のC級レベルでは、3歳勢が例年圧倒的な強さを発揮している。フレッシュ3歳勢の上位視が妥当だろう。

なかでも魅力の存在は先行力の高い◎8 マイティークイーン(牝3、花本正三厩舎)と、末脚確かな○2 メジャードリーム(牝3、加藤幸保厩舎)。この2頭がV争いをリードしていく。ただ、連軸という点でマイティークイーンを中心視する。今夏転入後、使われるたびに良化し、走破タイムを短縮している。3走前に逃げ切って初勝利を飾ると、2走前にも上々ペースで駆け、2馬身半差をつけて力強く押し切り2連勝を達成。前走はコンマ3秒(1馬身半)差の2着に止まったが、大幅に自己ベストを更新し、1分28秒9の好時計で駆け抜けている。同タイプの先行ライバルは多いが、近況ムード一番の同馬が格付け初戦を押し切るか。

潜在能力の高さではメジャードリームが最右翼。中央では芝ながら2度の入着経験を持つ好素材だ。ただ展開に左右される差しタイプで、当地の小回りコースでは突き抜け切れていない。さばきにくい内の2枠スタートをどう克服するかもポイントになりそうだ。

▲7 ナムラルビー(牝3、藤田正治厩舎)は移籍2戦目で上積みが見込める。名古屋出張戦からの連闘で厳しい日程になるが、前走は好位に取り付く積極的なレースで見せ場を作っていた。脚質から、軽い馬場に変わる笠松コースも上積み材料になりそうだ。

前走6着に終わったが自己ベストタイムを更新した△6 ダイヤモンドビーム(牝3、湯前良人厩舎)や先行力ある△5 フライトレーダー(牡3、川嶋弘吉厩舎)も連争いなら。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 8⇔2・5・6・7(8点)
3連単(フォーメーション) 8→2・5・6・7→2・5・6・7 2・5・6・7→8→2・5・6・7(24点)

せせらぎ特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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