レース展望・予想

遠征で変わり身期待ミラクルシップ「中山七里特別」（笠松競馬）

2018/11/05

11月5日（月）の笠松競馬メイン第10レースは「中山七里特別」（B級1組、笠松競馬場1800メートル）。

上位馬の評価差わずかで激戦Vバトルが繰り広げられそうだ。笠松出張戦へ矛先を向けてきた名古屋の◎2 ミラクルシップ（牡4、川西毅厩舎）を狙い撃ちしたい。今秋復帰後は地元のB級1組で4、3着。休養前のA級2戦で、ともに2着まで食い込んだ力からすればモノ足りない成績だ。ただ、最後は確実にひと脚を使って伸びてきている。走り頃とも言える休み明け3戦目で、1、2、3着各1回とコース成績上々な当地。なにより、相手関係が手ごろに変わる笠松出張戦。頭まで突き抜け切れていない現状打破のため、復活を目指した意欲の出張戦と言えそうだ。

B級2組とは言え、前走の鮮やか差し切りが光ったのは○1 シーザワールド（牡5、加藤幸保厩舎）。中団キープから鋭い決め脚を発揮。当地移籍後は勝ち切れない走りが多かったが、5月のB級5組以来、久々の待望の勝利だった。中央や南関東在籍時はマイル以上が主戦場でもあり、前走から1ハロン延長する1800メートル戦は大歓迎。連勝は十分だ。

参戦条件有利なのは、勝って同条件で臨める▲10 プラネットナイン（牝4、笹野博司厩舎）。7番人気の低評価ながらハイレベルな前走B級1組での1馬身半差快勝劇は力がなければできない芸当だった。9月のB級6組から2連勝中。上り詰める勢いは軽視できない。

安定した先行力がセールスポイントで7戦連続してファンの馬券に貢献中の好調馬△3 セイソ（牝4、湯前良人厩舎）に、成績にむらがあるが地力高い△7 ワンダフルキングス（牡4、笹野博司厩舎）も一発を秘める。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（マルチ）　2⇔1・3・7・10（8点）
3連単（フォーメーション）　2→1・3・7・10→1・3・7・10　1・3・7・10→2→1・3・7・10（24点）

中山七里特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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