レース展望・予想

ラガッツォが4連勝でB1昇級目指す「加古川くつした特別」(園田競馬)

2018/11/08

8日(木)の園田競馬メイン第11レースに「加古川くつした特別」(B2、園田競馬場1400メートル)が行われます。

◎8 タガノラガッツォ(牡4、碇清次郎厩舎)が4連勝を狙います。前走は3頭による激しい2着争いを尻目に8馬身差での圧勝。スタートはひと息で折り合いに苦慮していましたが、2コーナー過ぎから4番手で落ち着きました。向正面からスパートして3コーナー3番手、4コーナー手前では馬なりままの2番手まで進出です。直線を向いて大山真吾騎手の手が動くとグーンと伸び、アッと言う間に2着以下をちぎりました。メンバー的にも前走の再現が濃厚です。デビューしたJRAでも末脚を生かす競馬で、11戦して未勝利も、2着1回、4着2回、5着1回でした。昨年1月の京都ダート1200メートル戦では後方11番手から追い上げ2着まで伸びました。逃げ切り勝ちを収めたスズカコーズライン(前走JRA1000万下で4勝目)から7馬身差でしたが、上がり3ハロン36秒7はメンバー最速時計でした。昨年11月の園田転入後は、末脚を生かして8戦5勝、2着3回です。特に前述した前走B2は圧巻でした。今回は外寄りの枠も大きな援軍になりそうで、4連勝でB1昇級を決めそうです。

南関東から再転入5戦目○7 シップオブテセウス(牡8、田中道夫厩舎)は前走が復活気配の3着です。16年11、12月にはB2で2、1着があり、勝ったレースは2番手からの差し切りで、勝負強さを見せていました。

3カ月半ぶりを2走(3、6着)した▲9 シービジョンズ(牝3、栗林徹治厩舎)は古馬戦のペースに慣れたはずです。3歳時には重賞(園田クイーンセレクション6着、のじぎく賞5着)の実績も残っています。

ほか、連続2着惜敗☆6 スナッチアイズ(牝4、田村彰啓厩舎)、堅実差し△2 シンカイ(牡4、玉垣光章厩舎)、昇級2戦目の逃げ馬△12 ディナミック(牝6、保利良次厩舎)なども連争い候補です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 8→7・9・6・2・12(5点)
3連単(1軸流し) 8→7・9・6・2・12(20点)

加古川くつした特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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