レース展望・予想

快進撃中ビービーリフレクト2連勝なるか「カトレア賞」（佐賀競馬）

2018/11/16

16日（金）の佐賀競馬メイン第12レースは「カトレア賞」（B級3組、佐賀競馬場1400メートル）。

◎4 ビービーリフレクト（セン5、山田義人厩舎）は、前走のB級4組（10月28日）では、直線でコパノサムタイムとの一騎打ちを1馬身1/4（コンマ2秒）差制してB級3勝目を挙げています。今年3月の佐賀転入時はC2級からスタートし、ここまでの13戦中、11勝を挙げています。今回はハクユウロゼらB級特別での上位実績がある馬が相手となりました。ここで勝利すれば、今後の特別戦への挑戦でも大きな期待が掛かっていきそうです。

○7 ハクユウロゼ（牝4、東眞市厩舎）は、4走前から前々走までの3戦はB級特別へ出走し、うち2走で2着。前走のB級3組（10月27日）でもケモノタイプから1馬身半（コンマ3秒）差の2着とし、8月のB級昇級後は5戦中4戦で連対を確保しています。B級平場クラス（3、4組）では力量上位の存在です。

▲6 クァンタムギア（牡7、山下定文厩舎）は、7月に高知から転入し、しばらくは勝ち星がありませんでしたが、4走目のC1級特選で勝利を挙げると、その後のB級3組や4組での4戦を含め、ここ5走連続で馬券圏内を確保しています。前走のB級3組では2着のハクユウロゼから半馬身（コンマ1秒）差の3着でした。引き続き優勝争いへの参加が期待されます。

△3 エリザベスセーラ（牝3、北村欣也厩舎）は、今年は勝ち星がありませんが、花吹雪賞や飛燕賞の3歳重賞で3着と、3歳世代では上位の存在です。前走は金沢の西日本ダービー（10月23日、2000メートル）へ遠征。勝ち馬とは3秒1差と離されましたが、5着を確保しています。

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（文／上妻輝行）


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