レース展望・予想

パワーと粘りでV期待のウェイトアンドシー「ゴールド争覇」(名古屋競馬)

2018/10/25

10月25日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは「第36回ゴールド争覇(SP1)」(名古屋競馬場1400メートル)。

地方全国交流重賞に各地から強豪が集結。迎え撃つ地元・東海地区勢とハイレベルなV争いが繰り広げられそうだ。なかでも魅力の存在は、南関東のビッグブランド・小久保智厩舎が送り込んできた◎8 ウェイトアンドシー(セン7、浦和・小久保智厩舎)だ。中央3勝の実力馬で、今春南関東へ移籍後、5月川崎マイラーズに、7月スパーキングサマーカップと重賞2勝をはじめ、レベルの高い南関東地区でも7戦5勝、2着1回と大活躍中。少々ハイペースになっても主導権を握ってしまえば、パワーと強靱な粘りで押し切ってみせるスピード派だ。ひと息入った臨戦過程も好追い切りを消化した調教から心配とは言えない。東海地区の交流重賞で強さと好相性を誇る小久保厩舎所属。初の遠征重賞にはなるが、直線が短く小回りコースの当地は脚質から歓迎材料とも言える。外枠スタートになるが、強敵相手にもまれてきた力とスピードの違いを見せつけたい。

○6 サトノプリンシパル(セン8、北海道・田中淳司厩舎)も名古屋コース向きだ。中央のオープンや重賞戦線でも活躍したダート巧者で実績的には屈指の存在。前走は東海地区でも馴染みのある岩手のラブバレットからコンマ4秒差の5着に終わったが、相変わらず道営のオープンでは好勝負を演じ続けている。同タイプのウェイトアンドシーとの兼ね合いがポイントになるが、枠の利を生かして先制すれば押し切り可能。

中央の元オープン馬で、金沢移籍後も地力の高さを発揮する▲7 ナガラオリオン(牡9、金沢・金田一昌厩舎)も当然、勝ち負けレベル。

遠征勢は何とも強力だが、中間のケイコに上昇気配がうかがえた△4 サンデンバロン(牡6、塚田隆男厩舎)も3連単候補なら。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 8⇔4・6・7(6点)
3連単(フォーメーション) 8→4・6・7→4・6・7 4・6・7→8→4・6・7(12点)

ゴールド争覇の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬