レース展望・予想

得意舞台でラストチャンスアリ「京都畜産特別」（園田競馬）

2018/10/25

25日（木）の園田競馬メイン第11レースに「京都畜産特別」（A2、園田競馬場1230メートル）が行われます。

◎4 ラストチャンスアリ（牝5、高馬元紘厩舎）が昇級3戦目でA2初勝利を狙います。昨年2月から18戦連続で1230メートルを使い、9勝、2着4回、3着2回、4着2回、9着1回（通算29戦9勝、2着7回、3着3回）です。唯一（B1特別）の着外も勝ち馬からコンマ5秒差でした。その後に6カ月半の休養明け初戦B2を楽勝し、続くB1再昇級初戦こそ逃げたギャラクシーエクスに完敗の4着でしたが、2戦目に一変。3コーナー手前から仕掛けて内に入ります。直線を向いて外に出し、逃げるメッサーウイングを楽々と捕まえて勝利しています。続くレースは先に動いたヴィランドリーにはしぶとく粘られましたが、クビ差交わして2連勝。前々走のA2昇級初戦はA1との混合で3着に食い込みました。そして、前走は兵庫ダービー馬ブレイヴコールの逃げに屈して3着です。さあ、今回はB1を連勝した時のように向正面から動いて差し切りに期待です。

1番枠を引いた○1 モンドール（牡5、南弘樹厩舎）がシーズアレインボーを抑えて逃げるでしょう。前走はひと息でしたが、3走前のA1・A2混合では主導権を握るとトウケイアローの2着に粘り込んでいます。

約3カ月ぶりをひと叩きされた▲5 エイシンヴィーヴォ（牝5、平松徳彦厩舎）は上積み必至です。前走では前述ラストチャンスアリに先着しており、A2特別では2着3回を残しています。

末脚が武器で今回が昇級戦☆9 トップターゲット（セン5、柏原誠路厩舎）、追い込み△10 レコパンハロウィー（牝3、尾原強厩舎）の両馬は、展開がもつれた時に浮上しそうです。

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馬単（ボックス）　1・4・5・9・10（20点）
3連単（ボックス）　1・4・5・9（24点）

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（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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