レース展望・予想

唯一のダービー馬コーナスフロリダに期待「西日本ダービー」(金沢競馬)

2018/10/23

生え抜き3歳馬による西日本地区の交流重賞「第3回西日本ダービー」(金沢競馬場2000メートル)が10月23日(火)の金沢競馬のメイン第11レースで行われます。金沢の距離2000メートルを舞台に開催される今年は、名古屋から1頭、笠松、兵庫、高知、佐賀から各2頭の計9頭の遠征組と地元代表の3頭が覇を競います。

◎3 コーナスフロリダ(牡、兵庫・田中範雄厩舎)は兵庫ダービーの覇者で、メンバー唯一のダービー馬です。前走の園田オータムトロフィーは懸念されていたズブさが出てしまい、道中追い通しで直線追い上げたものの、3着止まりでした。巻き返しに燃える今回は、久々の輸送競馬を考慮して前日入りして備える予定。落ち着いた状態でレースに臨めれば、パワーの違いを発揮できそうです。

○10 マイメン(牝、佐賀・東眞市厩舎)は、地方全国交流のル・プランタン賞を制している佐賀の3歳牝馬ナンバーワンで、前走のロータスクラウン賞では、九州ダービーと高知優駿を勝っているスーパージェットには及びませんでしたが、2着に詰め寄っています。これまで園田や川崎など遠征経験が多く長距離輸送にも慣れており、金沢もいい状態で臨めそうです。先行できるスピードもあり、好位からスパートできれば直線先に抜け出すシーンもありそうです。

▲6 ウォーターループ(牝、名古屋・塚田隆男厩舎)は8月のMRO金賞で金沢コースを経験済みなのが強みです。クビ差の悔しい2着でしたが、4コーナーを先頭で回った時には勝ったかと思わせた内容でした。前走の秋の鞍はプラス15キロのやや太め残りで好位付けいっぱいの6着に敗れましたが、ひと叩きされた効果と輸送で馬体が絞れてくれば、本来のしぶとい先行力が生かせそうです。

地元勢では△11 エムザックヒーロー(牡、加藤和義厩舎)に期待が集まります。前哨戦の石川門カップは向正面から一気に駆け上がって、逃げたシオジスターに4コーナーで並んで直線のたたき合いを制す強い勝ちっぷりでした。地の利を生かせば強豪遠征相手でも善戦できるかもしれません。

また△12 ロンプフェイス(牝、金田一昌厩舎)も大井の帝王・的場文男騎手の導きで、どんなレースをするか注目を集めます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 3→12 (マルチ) 3⇔10・6・11(7点)
3連単(フォーメーション) 3→10・6・11・12→10・6・11・12 10・6・11→3→10・6・11・12(21点)

西日本ダービーの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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