レース展望・予想

無傷の6連勝へエムエスクイーン「ゴールドウィング賞」(名古屋競馬)

2018/10/23

10月23日(火)の名古屋競馬メイン第11レースは、未来優駿2018・中日スポーツ杯「第57回ゴールドウィング賞(SP1)」(2歳、名古屋競馬場1600メートル)。

新馬戦から5戦5勝。すべてのレースで2着に7馬身以上差をつける豪快な勝利でねじ伏せる◎6 エムエスクイーン(牝、竹下直人厩舎)が断トツの主役だ。スタートセンスの良さもさることながら、とにかくダッシュが鋭く、二の脚が速い。当然のように楽に先行態勢を築いて、有利な位置からレースを進められる。しかも操縦性に優れて反応もよく、直線に向いてからの末脚もしっかり。能力、センスの高さは言うまでもなく、現段階での完成度も高い。レベルの高いJRA認定競走を2連勝し、大半の相手とは勝負付けも済んでいる。ポイントは初のマイル戦だが、圧巻だった前走の走りから問題とは思えない。無傷の6連勝で重賞制覇が有力だ。

レースの興味は相手探しだ。前走のJRA認定競走でエムエスクイーンの2着に食い下がった▲10 リードメロディー(牝、坂口義幸厩舎)はもちろん相手には欠かせないが、笠松の○2 エリアント(牝、笹野博司厩舎)を上位視したい。道営1勝と実績十分のうえ、末脚自慢にとって距離延長は大きな買い材料。前走3着は積極的なレースを試みたことが伸び切れなかった一因でもある。初コースや輸送に戸惑わなければ。

エムエスクイーンとは初対戦も前走の鮮やかな抜け出しが好印象の△1 トーセンチェロキー(牡、藤ケ崎一男厩舎)に、しぶとい△7 アップショウ(牝、倉地学厩舎)も連争いなら。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 6→1・2・7・10(4点)
3連単(1軸流し) 6→1・2・7・10(12点)

ゴールドウィング賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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