レース展望・予想

初の笠松も得意距離でウォーターディル「東海クラウン」(笠松競馬)

2018/10/19

10月19日(金)の笠松競馬メイン第12レースは笠松グランプリトライアル「東海クラウン」(A級1組・B級以上オープン、笠松競馬場1400メートル)。

初めての出張戦になるが地元のオープン特別2連勝中の名古屋◎3 ウォーターディル(牡5、塚田隆男厩舎)に大きな魅力を感じる。A1初挑戦だった7月のオープン特別では、2番手に控える競馬も影響したか、6着に終わったが、8月には豪快に抜け出し7馬身差の圧勝で飾れば、前走のオープン特別も逃げ切り快勝。メキメキと蓄えている力と高い先行力をアピールしている。ポイントは初コースになる笠松適性も、セールスポイントのスピードからして、軽い馬場はむしろ歓迎する。ロスが少ない内の3枠スタートもプラスに作用。なにより、1400メートル戦はデビューから【9・6・2・0】と抜群の好成績を誇る絶好の舞台でもある。追い切り気配も絶好とくれば、持ち前のスピードでV最短だ。

一番のライバルは同タイプの先行馬よりも決め脚鋭い差しタイプか。前走A級2組ながら8馬身千切ってみせた○7 ドレッドノート(セン10、川嶋弘吉厩舎)はやはり能力が高い。転入初戦の1月東海クラウンで豪快なまくりを決めて勝利して以降、勝ち切れない走りが続いたが、久々に破壊力のあるまくりがさく裂。ハイペースで推移し流れが向いた面はあったが改めて鋭い差し脚を披露。調教ムードにも上昇気配がうかがえ、再び軌道に乗ってきた今、連勝が狙えそうだ。

もちろん重賞ウイナー▲1 ハタノリヴィール(牡5、井上孝彦厩舎)も軽視できない。しぶとい末脚が持ち味で本質的にはもう少し距離が欲しいところだが、叩き2走目を迎えたのは大きな上積み材料。内枠スタートから流れに乗れれば勝ち負け可能。

ムラ駆けタイプだが△6 ダイヤモンドダンス(牡9、花本正三厩舎)も一発を秘める。前走のオータムカップで3着に追い込んだように復活気配が感じられ、中間の熱心な調教は好印象。中央実績からもっと活躍していい存在でもあり、一撃には警戒だ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 3⇔1・4・6・7(8点)
3連単(フォーメーション) 3→1・4・6・7→1・4・6・7 1・4・6・7→3→1・4・6・7(24点)

東海クラウンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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