レース展望・予想

前走惜敗サハラに園田初勝利の期待「南あわじ市ゆめるん特別」（園田競馬）

2018/10/17

17日（水）の園田競馬メイン第11レースに「南あわじ市ゆめるん特別」（A2、園田競馬場1700メートル）が行われます。

前走クビ差2着惜敗◎7 サハラファイター（牡5、山口浩幸厩舎）に転入3戦目での園田初勝利を期待です。1870メートルだった前走は7番手を進んで向正面からスパート。3コーナー2番手から、逃げていたキーアシストを4コーナー手前で交わして先頭に立ちました。直線に入って内で必死に抵抗する同馬を振り切った瞬間、スタートから3番手の内を進んでいたメイショウヨウコウが外から鋭く伸びクビ差し切りました。門別では新馬戦など2勝、北海道2歳優駿JpnIIIにも出走（8着）しています。JRAに移籍後は500万と1000万とも特別戦で1勝ずつしています。園田の初戦（1700メートル）はスタートひと息でしたが、3コーナー過ぎで好位まで進出して折り合いをつけます。直線を向いて内の3番手から抜け出したスリーピーアイには完敗でしたが、2着クイントゥープルとはコンマ2秒差5着でした。距離は初戦の1700メートルに戻りますが、前走同様に向正面から仕掛けて差し切りを狙います。

転入後2、3着○9 キーアシスト（牡7、松平幸幸厩舎）が前走に続いてハナを切るでしょう。名古屋時代の14年11月には重賞・東海菊花賞を逃げ切った実績が残っています。JRAに再転入後は500万で2勝（うち1勝は笠松での交流戦）しています。

▲6 キルタンサス（牡8、織田誠厩舎）が適鞍に戻って巻き返し必至です。7月から3戦連続3着でしたが、前走の姫山菊花賞はメンバー強化で末脚不発でした。今回は4月にB1を差し切って以来、2度目の下原理騎手の手綱です。

久々に1700メートル戦の2頭、好位策の☆2 モンドリュミエール（牝6、新井隆太厩舎）、追い込み馬△4 レコパンハロウィー（牝3、尾原強厩舎）が連争いに加わりそうです

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馬単（ボックス）　7・9・6・2・4（20点）
3連単（2軸流しマルチ）　7⇔9⇔6・2・4（18点）

南あわじ市ゆめるん特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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