レース展望・予想

キヨマサの地元オープン初勝利に期待「ニッカン菊園特別」(園田競馬)

2018/10/12

12日(金)の園田競馬メイン第11レースに日刊スポーツ新聞社賞「ニッカン菊園特別」(A1、園田競馬場1400メートル)が行われます。

約5カ月ぶりの出走になる予定だった今年3戦無敗の重賞5勝馬マイタイザンの回避で一転して激戦模様のレースになりました。

3連覇を目指して遠征した前走の霧島賞(九州産馬限定重賞、JRA条件交流戦)で2着惜敗の◎1 キヨマサ(牡6、松浦聡志厩舎)が地元に帰って憂さを晴らします。JRA所属だった一昨年の霧島賞では福永祐一騎手とのコンビで挑み、逃げていた佐賀のコウユーサムライをゴール前でクビ差交わして勝利しました。昨年は兵庫転入2走目で内田博幸騎手の手綱。直線に入ってJRAのテイエムチューハイとの一騎打ちをアタマ差制して連覇を達成しました。そして、今年は田中学騎手と4度目のコンビで挑み、向正面から仕掛けて3~4コーナーでは2番手まで進出しました。直線の中ほどで逃げていたJRAのヒトモジノグルグルを捕まえた瞬間に外からJRAのコウユーヌレエフに交わされ3/4馬身差の2着でした。地元のオープンでは2走前に道中で不利もあって大差のしんがり負けを喫しましたが、2着2回、3着1回の成績を残しています。スタートの鋭いタイプではないので1番枠のクリアがカギですが、今回のメンバーなら前述した霧島賞の成績から負けられません。

相手筆頭には鋭い末脚を持つ○6 イルティモーネ(セン5、小牧毅厩舎)を置きます。5月のA1昇級初戦でハタノキセキ以下を一蹴した差し切り勝ちは印象に残っています。

園田コースでは未勝利ですが、JRA4勝馬▲2 キングルアウ(牡6、山口浩幸厩舎)が実績上位です。JRA条件交流戦で2、4着後の前走・園田チャレンジカップでは末脚を伸ばして3着に入っています。

ほか、昇級2戦目☆5 エイシンヒート(牡5、橋本忠明厩舎)、JRA4勝馬で近況堅実駆けの△7 ジャコカッテ(牡7、大石省三厩舎)などが続きます。

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馬単(ボックス) 1・2・5・6・7(20点)
3連単(ボックス) 1・2・5・6(24点)

ニッカン菊園特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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