レース展望・予想

プリンセスミオB1特別連勝なるか「天秤座特別」(名古屋競馬)

2018/10/09

10月9日(火)の名古屋競馬メイン第11レースは「天秤座特別」(B級1組、名古屋競馬場1800メートル)。

上位馬の評価差わずかだが、参戦条件有利な◎5 プリンセスミオ(牝4、安部幸夫厩舎)からの狙いがベター。東海地区の第一人者・岡部誠騎手の巧みな騎乗も大きかったが、前走の1組特別ではマイペースの逃げに持ち込んで、1馬身半差つけて快勝。4月30日のC級22組からの連続連対を9へと伸ばし、好調持続を改めてアピールした。なにより昇級初戦でいきなり1組に組み込まれながらクリアした走りは、センスと蓄えた力を示した。基本的に勝ちっぷりは派手ではないが、しぶといタイプで直線での競り合いにも強い。デビュー以来初の1800メートルが大きなポイントになるが、前走内容から1ハロンの延長なら大きな問題には思えない。1組連勝に期待したい。

仕上がり度カギは○4 ミラクルシップ(牡4、川西毅厩舎)。休養明けで4カ月ぶりの実戦とあって評価を割り引いたが、A級昇級後の2戦をともに連続2着でまとめてみせた好素材。好位で流れに乗ってレースを進められれば当然勝ち負けだ。

1800メートルへの距離延長を歓迎する▲6 サルートアゲン(牡4、迫田清美厩舎)の変わり身は注意したい。前走は明らかな距離不足の7ハロン戦。2、3走前もマイル戦で掲示板確保が精一杯だったが、ハイレベルメンバーの1800メートル戦だった6月のAGI名古屋城カップで、鋭く2着に追い込んだ走りはファンの脳裏にもまだ残っているはず。差し脚が生きる舞台に変わり、変身があっても驚けない。

クラスの安定勢力で好調キープする△3 アナザ(牡4、藤ケ崎一男厩舎)、△10 アネッロドーロ(牝4、竹下直人厩舎)も勝ち負けレベルだ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 5⇔4・6・3・10(8点)
3連単(フォーメーション) 5→4・6・3・10→4・6・3・10 4・6・3・10→5→4・6・3・10(24点)

天秤座特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬