レース展望・予想

秋桜賞から巻き返すポルタディソーニ「トルマリンオープン」(名古屋競馬)

2018/09/28

9月28日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「トルマリンオープン」(A級1組、名古屋競馬場1800メートル)。

構成は7頭と少頭数だが、どの馬にもチャンスがある力量接近戦。馬券妙味十分で、ビシッと仕留めたいレースだ。巻き返しを期す◎7 ポルタディソーニ(牝4、瀬戸口悟厩舎)から狙う。前走・秋桜賞の5着は強敵相手の交流重賞というより、ひと息のデキが響いたようだ。好位内目で折り合い、道中はスムーズにレースを運んだが、追い出した最後の直線からまったく伸びずに失速。「夏負けがまだ尾を引いていますね」とレース後即座に宮下瞳騎手が敗因分析したほど。前走から約2週間。速い追い切りタイムは出していないが、ゆったりしたローテーションで普段使われる同馬がこの間隔で使ってくることに、陣営の反撃意欲を感じる。ゆったり流れる1800メートル戦も2戦とも連対とマイナス材料ではない。素早い反撃に期待だ。

もちろん、底力は○5 サンデンバロン(牡6、塚田隆男厩舎)。夏負けするタイプで昨年同様、夏場は放牧に出されて休養。約4カ月半ぶりの実戦になるが、ポン駆けが利くタイプの上、追い切りでも好時計をマーク。いきなり走れる態勢にありそうだが、ただ距離がいきなりの1800メートル戦。近況は控える走りをマスターしたが、マイルまでしか勝ち星がない。やはり割り引きが必要か。

オープン3連勝を狙った前走A級1組で失速し、まさかのシンガリ6着に敗れた▲2 アイファーヴリル(牡5、倉地学厩舎)。好レースが続く近況だったが、過去にも時折コロッと惨敗、モロさを見せることもしばしば。中間の気配は悪くないだけに1走だけでは見限れない。

前走は同厩舎の同タイプがいて控えるレースで最大限の力を出しきれなかった△6 メモリートニック(牡4、塚田隆男厩舎)に、距離延長で末脚が生きてくる△4 マイネルカリスト(牡5、田中敏和厩舎)も差はわずか。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 7⇔2・4・5・6(8点)
3連単(フォーメーション) 7→2・4・5・6→2・4・5・6 2・4・5・6→7→2・4・5・6(24点)

トルマリンオープンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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