レース展望・予想

エイシンニシパ7つ目のタイトル奪取なるか「姫山菊花賞」(園田競馬)

2018/09/28

28日(金)の園田競馬メイン第11レースにJBC指定競走「第58回姫山菊花賞」(園田競馬場1700メートル)が行われます。

今年は金沢・ミキノハルモニー、笠松・グレイトデピュティの2頭が遠征してきますが、過去の実績と現況などから地元馬が優位と見ます。

昨年のこのレースで4頭によるクビ、クビ、クビ差の接戦を制し優勝した◎10 エイシンニシパ(牡5、橋本忠明厩舎)が3月の佐賀・はがくれ大賞典以来通算7つ目のタイトル奪取で、連覇を期待します。近況は3戦連続2着です。前々走の名古屋・名港盃はカツゲキキトキトに完敗でした。そして、前走の摂津盃は向正面から先に動いて3~4コーナー2番手から直線を向いて先頭に立ちましたが、マークしていたタガノヴェリテに半馬身差されました。そのウサを晴らしたいはずです。「前走からはグーンと上向き。追い切りの動きも良かった。自信を持って乗ります」と手綱を取る田中学騎手から強気な発言が出ました。大外枠からスタートを決めて好位がっちりから直線で抜け出しをはかります。

典型的な逃げ馬が不在だけに、一昨年のこのレースを高知の赤岡修次騎手で逃げ切った○3 サウスウインド(セン7、山口浩幸厩舎)がハナを切れば怖いです。3年連続で赤岡騎手を鞍上に迎え、昨年クビ差2着の雪辱を期しています。1月の新春賞以来ですが、8月27日の西脇での能力検査で1200メートル・1分15秒8の好時計をマークしています。実績馬だけに警戒は必要です。

前走のオープン特別では相手には恵まれたものの向正面一気から圧勝した▲6 タガノゴールド(牡7、新子雅司厩舎)が転入2戦目で初タイトルを狙います。JRA5勝馬で重賞でも3走(最高は7着)しています。

ほか、前走タガノゴールドの2着☆7 トウシンイーグル(セン10、高馬元紘厩舎)、A1昇級初戦で好調な△2 クイントゥープル(牝4、保利良次厩舎)、折り合って△5 ミッレミリア(牡5、保利良次厩舎)などが3着候補です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 10・3・6(6点)
3連単(1軸流しマルチ) 10⇔3・6・7(18点)

姫山菊花賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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