レース展望・予想

得意の笠松でオウケンブライト「爽秋特別」(笠松競馬)

2018/09/19

9月19日(水)の笠松競馬メイン第11レースはJRA交流「爽秋特別」(A級3組・中央500万、笠松競馬場1400メートル)。

地元馬が走り慣れた1400メートル戦だが、500万クラスの交流戦は圧倒的に中央勢が優位。しかも今シリーズのJRA勢はまずまずのラインアップ。なかでも全2勝を、ともに地方遠征で飾る交流戦巧者の◎3 オウケンブライト(牝4、JRA・加藤征弘厩舎)中心視がベターだ。2勝は、ともに当地笠松コースで挙げたもの。中央のレースでは大敗の連続だが、小回りコースと、手ごろな相手に変わる交流戦では先行力をフルに発揮してみせる。同距離、同条件だった2走前の4月の当地遠征では2番手から鮮やか抜け出しで、しかも1分26秒5の抜群のタイムを叩き出して完勝。時計面で上位の存在で、もちろん実績でもリードする。2勝時のコンビで、東海の第一人者・岡部誠騎手との三たびのコラボも大きなプラス要因。ひと息入っていた前走をひと叩きされ、3勝目を存分に意識した三度目の笠松遠征だろう。

同様に、○9 キーネットワーク(牡4、JRA・川村禎彦厩舎)も3走前の同条件の笠松交流戦を難なく逃げ切り、有利な参戦条件と言える。中央500万での最近2走は14、8着だが、同クラスでタイム差なしの2着入着(17年12月9日・阪神ダート1400メートル)がある実績派。中央の短距離ダートでも主導権を握れるセールスポイントのスピードは、オウケンブライトよりも当地向き。互角の高い評価が必要だ。

ソロソロ走りごろの復帰3戦目と、メンバー弱化する初の地方交流戦で▲6 スワニルダ(牝5、JRA・千田輝彦厩舎)の変身にも警戒したい。

さらにここ3戦の芝レースから再び短距離ダートへと矛先を向けてきた△1 ミスレジェンド(牝4、JRA・本田優厩舎)も不気味な存在。

地元勢では折り合い面の不安がなくなり、好相性の7ハロン戦に戻る△7 セブンサムライ(牡5、柴田高志厩舎)の一撃に笠松ファンの期待がかかりそうだ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 3⇔1・6・7・9(8点)
3連単(フォーメーション) 3→1・6・7・9→1・6・7・9 1・6・7・9→3→1・6・7・9(24点)

爽秋特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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