レース展望・予想

相手に恵まれたジャコが園田初勝利めざす「競馬キンキ杯」(園田競馬)

2018/09/14

14日(金)の園田競馬メイン第11レースに「競馬キンキ杯」(A1・A2混合、園田競馬場1230メートル)が行われます。

JRAでは4勝を挙げ準オープン格付だった◎9 ジャコカッテ(牡7、大石省三厩舎)が待望の園田初勝利なるでしょうか。今回は一線クラスが不在で、得意の1230メートル戦と条件が揃いました。JRA4勝は多用していた1200メートル戦でマーク。1000万で2番手から抜け出したのは16年3月の阪神戦でした。1600万では7着が最高で、今年3月から園田に転入してきました。初戦からA1格付で勝利こそありませんが、2着2回、3着4回、4着1回、5着2回で着外なしの堅実な成績を残しています。3走前(1230メートル)は向正面からスパートして3コーナーで4番手、4コーナーで先頭に立ちました。直線に入ってから必死に粘りましたが、外からドリームポリーニ、ヨウライフクに捕まって3着でした。5頭立ての前々走は、逃げ切り勝ちを収めたヨウライフクの2番手を進み、3頭による2着争ての末、エイシンシャルルのアタマ差3着で、4着ドリームポリーニにはハナ差先着しています。今回は好位をキープし、3走前のように早め勝負に出て押し切りを狙います。

3走前にA2の1230メートルを好位追走から差し切っている○5 トウケイアロー(牡7、住吉朝男厩舎)が2番手から早め先頭に立って粘り込みを狙います。

JRA3勝馬▲4 タガノカムイ(牡6、新子雅司厩舎)は約5カ月ぶりですが、8月28日の能力検査では太め残りの馬なりで1400メートル・1分33秒8を計時しています。JRAでは芝を多用していたのでダート克服がカギになります。

A1勝ちがある実績馬☆3 ウインゴスペル(牡7、諏訪貴正厩舎)が、前々走1230メートルのA2を差し切って復活気配です。

A2昇級初戦がA1相手ですが△2 エイシンタルトゥ(牝6、森澤友貴厩舎)が近況の内容から斤量差を生かして浮上しそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 9・5・4・3・2(20点)
3連単(1軸流しマルチ) 9⇔5・4・3(18点)

競馬キンキ杯の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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