- オッズパークTOP
- 地方競馬TOP
- 地方競馬予想
- レース展望・予想一覧
- 名古屋競馬 予想一覧
- 降級有利なサイモンミラベル「ヴェスタ賞」(名古屋競馬)
レース展望・予想
降級有利なサイモンミラベル「ヴェスタ賞」(名古屋競馬)
2018/09/12
9月12日(水)の名古屋競馬メイン第11レースはJRA交流「名古屋CCヴェスタ賞」(A級3組・中央500万、名古屋競馬場1400メートル)。
地元勢も走り慣れた7ハロン戦とはいえ、500万クラスの交流戦では相変わらず、中央勢優位のうえ、今シリーズのJRA馬は粒ぞろい。なかでも◎10 サイモンミラベル(牝4、JRA・梅田智之厩舎)は、すでに500万を勝利しているように断然の実績を誇る格上の存在。5月の500万(新潟ダート1200メートル)を半馬身差つけて華麗に逃げ切ったスピード派だ。地方遠征も過去3度あり、3、4、2着と小回り適性は上々。ポイントは4カ月ぶりの実戦復帰だが、中間に坂路4ハロンで52、53秒台とクラス的に水準以上の速い追い切りタイムをマーク。臨戦態勢は整っているとみる。ワンクラス上の力とスピードを見せつけたい。
4月の同条件、同距離の名古屋遠征でコンマ5秒差2着に食い込んでいる○3 エスプリゾーン(牡4、JRA・大橋勇樹厩舎)も勝ち負けに欠かせない。差しタイプながら1400メートル以下の距離に好相性を誇り、決まって鋭い差し脚を発揮する。うまく馬群をさばけばアタマまで突き抜けていい。
ともにひと息入った臨戦過程だが▲7 ドンボラーレ(牡5、JRA・牧浦充徳厩舎)、△6 アスカノハヤテ(牡4、JRA・川村禎彦厩舎)は不気味な存在。近況成績はひと息も500万クラスで入着経験を持ち、ともに地方へ矛先を向けた初の遠征戦。手ごろな相手との対戦に変わる交流デビュー戦。いきなり劇があっても驚けない。
また、△1 マリナー(セン4、JRA・千田輝彦厩舎)は東海在籍時の昨秋の3歳戦2レースをともに力強い完勝で飾った。地方適性が高く、軽視できない。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 10⇔1・3・6・7(8点)
3連単(フォーメーション) 10→1・3・6・7→1・3・6・7 1・3・6・7→10→1・3・6・7(24点)
名古屋CCヴェスタ賞の出走表はこちら
(文/中部地方競馬記者クラブ)
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。