レース展望・予想

好相性の内枠でリベンジ果たすポルタディソーニ「秋桜賞」(名古屋競馬)

2018/09/11

9月11日(火)の名古屋競馬メイン第11レースは「第12回秋桜賞(SP1)」(3歳以上牝馬、名古屋競馬場1400メートル)

グランダム・ジャパン2018古馬シーズンに組み込まれた地方全国交流重賞に、精鋭12頭がフルゲートで激突。ハイレベルなVバトルが予想されるが、地元◎1 ポルタディソーニ(牝4、瀬戸口悟厩舎)に期待したい。秋の鞍(昨年9月)、梅見月杯(今年2月)の重賞2勝馬で、今年4月の東海桜花賞ではカツゲキキトキトにコンマ3秒(1馬身半)差の2着と好勝負を演じた地力派。先行力があり、好位からソツのないレース運びができて、しぶとい末脚を持つため、成績安定するレース巧者でもある。前走トライアルのコスモス賞も完勝で飾っており、好相性を誇る内枠スタートも絶好材料と言える。昨年の同レース7着に終わったリベンジを果たしたい。

最大ライバルはレベル高い大井から参戦の○4 エースウィズ(牝4、大井・松浦裕之厩舎)か。短距離戦を主戦場にハイレベルの大井で、すでに6勝。重賞初挑戦だった前走の金沢・読売レディス杯を中団から鮮やかに抜け出し、いきなりタイトル制覇した好素材でもある。前走に続き名手・赤岡修次騎手とのコンビで遠征重賞V2に虎視眈々(たんたん)だ。

ただ1頭の3歳フレッシュ▲12 アンジュキッス(牝3、浦和・小久保智厩舎)も軽視できない。東海遠征でも実績抜群の“南関東のビッグブランド”が送り込むこの馬は、3月の桜花賞をハイペースで逃げながら堂々コンマ2秒(1馬身半)差の2着に粘っている快速レディー。約半年ぶりの実戦復帰で仕上がり度がポイントになるが、日本一直線が短い小回りコースの名古屋は脚質的に大歓迎だろう。

1番人気だった読売レディス杯では伸び悩み、4着に終わった△2 ディアマルコ(牝5、高知・那俄性哲也厩舎)だが、昨年のこのレース2着馬で東海ファンにもおなじみの存在。また、△11 スターレーン(牝4、兵庫・松浦聡志厩舎)も名古屋の重賞2戦ともに銀メダルを獲得している実績派。2頭ともに勝ち負けレベルだ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 1⇔2・4・11・12(8点)
3連単(フォーメーション) 1→2・4・11・12→2・4・11・12 2・4・11・12→1→2・4・11・12(24点)

秋桜賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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