レース展望・予想

母の快速受け継ぐウィズジョイ「ビギナーズカップ」(水沢競馬)

2018/09/02

2日(日)の水沢競馬メイン第12レースは「第36回ビギナーズカップ(M3)」(2歳、水沢競馬場1400メートル)。

◎9 ウィズジョイ(牝、櫻田康二厩舎)はデビュー戦を10馬身差の圧勝。エーデルワイス賞JpnIIIを優勝、兵庫ジュニアグランプリJpnIIを3着などでNARグランプリ2012の2歳最優秀牝馬に選ばれた母ハニーパイ譲りの能力を発揮しました。前走は久々の実戦と1400メートルがこたえて2着に敗れましたが、その一戦を叩かれて気配アップは確実。プラス12キロだった馬体重も絞れてくるでしょうし、距離も2度目なら克服十分。首位奪回に期待します。

○1 サンエイフラワー(牝、鈴木七郎厩舎)はデビュー戦を今季の2歳一番時計で完勝。続く若鮎賞ではスタートで後手を踏みましたが、勝ち馬マリーグレイスにクビ差まで肉薄し2着。敗れて強しの一戦でした。ダートは未経験ですが、母ハッピートークは岩手11勝馬で牝馬オープン特別・フェアリーカップでの優勝実績があり、血統的にも難なくクリアできそうです。

▲7 ポエムロビン(牡、佐藤祐司厩舎)は層の厚い北海道2歳戦で1勝、2着2回。逃げた際に強じんな粘りを発揮します。母ブリリアントロビンは2歳牝馬の地方全国交流・プリンセスカップや牡馬相手の金杯を優勝。血統背景もしっかりしており、地区レベルを考えればいきなり重賞制覇のシーンまで。

△6 サンエイムサシ(牡、鈴木七郎厩舎)は前走6馬身差の圧勝。ウィズジョイを子ども扱いにしました。距離経験を生かし2連勝をもくろみます。

△8 グレートアラカー(牡、千葉幸喜厩舎)は芝でのデビュー戦を3着にまとめ、上昇必至。タイムパラドックス産駒ならダートは望むところ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 9→6 6→9 (ボックス) 1・7・9 (8点)
3連単(フォーメーション) 1・9→1・6・7・9→1・6・7・8・9(18点)

ビギナーズカップの出走表はこちら

(文/松尾康司)


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