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金沢の怪物ワンモア4連勝でタイトル奪取へ「園田プリンセスカップ」(園田競馬)

2018/09/20

20日(木)の園田競馬メイン第10レースに、グランダム・ジャパン2歳シーズン「第20回園田プリンセスカップ」(2歳牝馬、園田競馬場1400メートル・JRA阪神ジュベナイルフィリーズトライアル代表馬選定競走)が行われます。

北陸金沢から怪物◎7 ワンモアグローリー(金沢・佐藤茂厩舎)がやってきます。デビューから2着馬に3秒6、2秒4、2秒9の大差をつけて逃げ切り3連勝。新馬戦と2戦目は5頭立てでしたが、前走の準重賞・くろゆり賞は10頭立ての1400メートルで、単勝オッズは1.1倍でした。飛び抜けたスタートではありませんでしたが、50メートル付近で先頭に立つと、その後は向正面までは馬なり、向正面から池田敦騎手の手がちょっと動くと後続をグーンと引き離します。直線に入ってもスピードは落ちません。1400メートル・1分30秒2は、当日のB2級二組の勝ち時計1分30秒5を凌いでいます。半兄にはJRAから金沢に転入後10勝(東海ダービー、北國王冠など重賞4勝)と活躍したケージーキンカメ(現JRA)がいます。気になるのは初めての輸送競馬です。地方全国交流のレースだけに、能力検査でしていた折り合いの競馬で初タイトルを目指します。

地元勢と4頭が挑戦してきた北海道勢から各1頭を相手上位に置きます。地元筆頭は末脚が武器の○11 リリコ(田中範雄厩舎)です。今回は大外が味方しそうです。前走は向正面から仕掛け、逃げるアヴニールレーヴを直線で捕まえました。

過去5年で3勝している北海道勢では、デビュー3戦目に5番手追走から差し切って初勝利の勢いがある▲9 グロリアスカメオ(北海道・齊藤正弘厩舎)を筆頭に置きます。

ほか、ハナを切れば粘り発揮☆8 アヴニールレーヴ(坂本和也厩舎)、2走前に門別で重賞を使った効果が見込める△6 ピュアドリーマー(北海道・田中淳司厩舎)、デビュー2走目で大変身を警戒△10 ブレイクフリー(北海道・角川秀樹厩舎)が続きます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 7・11・9・8(12点)
3連単(1軸流し) 7→11・9・8・6・10(20点)

園田プリンセスカップの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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