レース展望・予想

距離延長でも3連勝有望ラニカイブルーム「萩特別」（笠松競馬）

2018/09/21

9月21日（金）の笠松競馬メイン第12レースは「萩特別」（C級1組(イ)、笠松競馬場1600メートル）。

前走勝利馬が多数を占める対決のハイレベル戦だが、当地2戦2勝の◎8 ラニカイブルーム（牡4、伊藤強ー厩舎）が主役だ。約10カ月の長期休養明けだった前走C級13組特別もなんのその。好位3番手キープから早めの抜け出しを決め、あっさり仕留めた。転入戦だった昨年の3歳戦で抜群の好時計（1400メートル・1分27秒6）を叩き出し、中央時代には5戦中2戦で4着入着をしており、高い潜在能力を改めてアピールした。久々の実戦だった反動を避けるため、中間はゆったり、じっくりと調整し備えてきたのも好感が持てる。なにより芝ながら中距離を主戦場にしていたことから、当地初のマイル戦にも不安はない。3連勝が有力だ。

前走から1ハロンの距離延長を歓迎するのは○6 レッドデイム（牝4、花本正三厩舎）。勝ち星こそ飾ってないものの、【0・3・0・1】とマイル戦で好成績を残す1頭だ。距離経験や実績の少ないライバルに比べ、当然、大きなアドバンテージになる。前走の勝ちっぷりがよく、2走前に4着に終わったC級1組特別で前進を目指す。

▲9 セブンシーミノル（牝4、後藤正義厩舎）は前走の勝ち時計1分28秒8が魅力に映る。今夏復帰後、使われるたびに走りがよくなり、走破タイムも短縮し、前走は当地1400メートルの自己ベストを更新してみせた。好調な勢いは軽視できない。

勝ちみは遅いタイプだが、相手なりに走れ、近況も崩れていない△2 ドリームオブユー（牡4、法理勝弘厩舎）も連争いや3連単候補に欠かせない。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（マルチ）　8⇔2・6・9（6点）
3連単（フォーメーション）　8→2・6・9→2・6・9　2・6・9→8→2・6・9（12点）

萩特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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