レース展望・予想

3連勝の期待がかかるカイシンゲキ「オッズパーク杯」（ばんえい帯広競馬）

2018/09/01

9月1日（土）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「オッズパーク杯」（A1級-1組混合）が行われます。

前走ベガ特別（A1級混合）からは1着カイシンゲキ、2着ハクタイホウ、3着キンメダル他3頭、3、4歳限定重賞・はまなす賞からは4着ミノルシャープ（牡4、大友栄人厩舎）、6着ジェイワン、A2級-1組平場戦からは1着ウンカイタイショウの計9頭が出走します。メンバー中にベガ特別出走馬が6頭と多く再戦模様といえますが、軽めの馬場で行われたベガ特別より、時計のかかりそうな重い馬場に変わっているのがポイントになりそうです。

◎1 カイシンゲキ（牡7、槻舘重人厩舎）715キロを本命に推します。このメンバーに入るとやや格下感は否めませんが、前走のベガ特別では、スタートダッシュがつかず後方から追走する展開で、障害を5番手で切ってからは、逃げるトレジャーハンター（牡11、金田勇厩舎）、カゲホウトウら4頭を直線で一気に差し切って今季3勝目を挙げています。前走でみせた末脚は今回のメンバーが相手でも十分通用するでしょう。

○4 ハクタイホウ（牡7、久田守厩舎）715キロが対抗です。近走は障害で手間取る事が多く、勝ち星に繋がらないレースが続いていますが、ベガ特別ではスタートから果敢に逃げて前半48秒のペースを作り、先頭で仕掛けた障害では大きく手間取り6番手通過も、鋭く伸びて勝ち馬とは1秒2の僅差2着に健闘しています。

▲3 キンメダル（牡6、小北栄一厩舎）715キロが3番手です。馬場的には少し重くはなっていますが条件は各馬同じです。ベガ特別でも3着に敗れていますが、着差は3秒4とわずか。ゴール前の辛抱次第では克服できる状態にあります。

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馬単　1→3・4・6・7・8（5点）
3連単（2軸流し）　1→4→3・6・7・8（4点）

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（文／小寺雄司）


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