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レース展望・予想
転入2走目の上積みフライングゲット「白露特別」(笠松競馬)
2018/09/05
9月5日(水)の笠松競馬メイン第12レースは「白露特別」(B級1組、笠松競馬場1600メートル)。
フルゲート10頭すべてが勝ち上がり組で超ハイレベル戦。激しくV争いが繰り広げられそうだが、◎1 フライングゲット(牡4、尾島徹厩舎)の連勝に期待したい。今夏、中央から移籍した新興勢力は、転入初戦の前走B級2組を好位から鮮やかに4馬身抜け出し、絶好のリスタートに成功。中央での500万昇級後、入着まであと一歩に迫る6着に2度食い込んでいるセンスと地力をいきなり証明した。勝ちタイム1分41秒6もクラスを考えれば水準以上の好時計。併せ馬では遅れたものの転入戦を一度使われ、中間ムードも上昇している。なにより、手探り面が尽きなかった前走と違い、あらゆる面で上積みが期待できる2戦目。さらなる前進に当然期待がかかる。
距離は1ハロン延長したが、勝って同条件と参戦有利は○4 リボンナイト(牡4、田口輝彦厩舎)。自己ベストタイムを更新する1分27秒5(1400メートル)の飛び切りの勝ちタイムを叩き出し、強敵相手の逃げ切り劇は力がなければできない芸当だ。当地の1600メートル【2・1・0・0】とパーフェクト連対と、マイルの距離にも不安はない。もちろん有力なV候補だ。
2走前の1組ではまさかの3着に終わったが、▲10 カイシュウキリシマ(牡5、笹野博司厩舎)の快速スピードは軽視できない。前走よりも追い切り強化して臨む今回、粘りアップも期待できる。同タイプの先行ライバルは多く、しかも不利な大外スタートとなったが、自慢の快速ぶりを披露するか。
控えるレースができて、相手なりに走れるのがアドバンテージになる△3 セイソ(牝4、湯前良人厩舎)に、ひと息入ったローテーションはマイナス要因も前走が味な勝ちっぷりだった△7 タイセイプロスパー(牡4、花本正三厩舎)もV圏内。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 1⇔3・4・7・10(8点)
3連単(フォーメーション) 1→3・4・7・10→3・4・7・10 3・4・7・10→1→3・4・7・10(24点)
白露特別の出走表はこちら
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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