レース展望・予想

ハッピースプリント復活への第一歩「ロードカナロア・プレミアム」(門別競馬)

2018/08/29

8月29日(水)の門別競馬メイン第12レースは、「ロードカナロア・プレミアム」(A1・A2-1、門別競馬場1800メートル)。

2013年(2歳時)&2015年(4歳時)と、二度もNARグランプリ年度代表馬に輝いた◎2 ハッピースプリント(牡7、田中淳司厩舎)が、大注目の門別復帰初戦を迎える。一時期は誰もが地方総大将と認める地位まで昇り詰めたものの、2015年12月の浦和記念JpnII優勝を最後に勝利から遠ざかり、前走2017年3月のJRA・マーチステークスGIII(14着)を最後に、痛めた蹄の治療・回復のため長期の休養。それを機に、古巣の門別・田中淳司厩舎で再起を図ることとなり今年7月、約4年半ぶりに門別競馬場へと戻ってきた。7月30日の能力検査では、さすがのスピードを見せて1000メートル(良)=1分00秒8で走破。一緒に走った条件馬コウユーモンブランを4秒6も置き去りにし流石の走りを見せつけた。さらに26日の坂路での最終追いでは600メートル=35秒6・23秒7・12秒0を計時。2歳時に600メートル=34秒台も叩き出していただけに、当然、まだ全盛期のデキまでは至っていないだろうが、地元同士のA1下特別ならさすがに相応の結果を期待できるはず。田中調教師によると、この後は次開催のA1特別を挟んで10月10日・瑞穂賞(H2)→11月8日・道営記念(H1)へと駒を進めるプランが描かれており、まずはその初戦をキッチリ飾ってみせるか。

○7 スティールキング(牡5、角川秀樹厩舎)は近3走でこのA1下クラスの特別を2勝。さすがにこの条件は他馬に譲れない、という貫禄の走りを見せている。ハッピースプリントが長期休養明けの復帰初戦ということで、隙あらば勝機をといったところだろう。▲3コアレスキング(牡8、山口竜一厩舎)はJRA3勝馬で1600万円以下からの転入初戦。ハッピースプリント級の馬が不在の年なら、道営記念で上位争いを期待しうる存在になって不思議ないレベルだ。これら2頭がハッピースプリントに果敢に勝負を挑んでいった際、いわゆる“付きバテ”しかねない懸念もあるだけに、往時の差し脚が戻ってきている△9 ナリタポセイドン(牡9、國信滿厩舎)までを連対圏に据え、×5 クラバズーカー(牡6、松本隆宏厩舎)&×11 コスモボアソルテ(牡6、小国博行厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 2→7・3・9(3点)
3連単(フォーメーション) 2→7・3・9→7・3・9・5・11(12点)

ロードカナロア・プレミアムの出走表はこちら

(文/ひだか)


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