レース展望・予想

去勢で一変したディアパリス「日光川特別」（名古屋競馬）

2018/08/29

8月29日（水）の名古屋競馬メイン第10レースは「日光川特別」（C級5組、名古屋競馬場1600メートル）。

勝ち上がり組の好調馬は多いが、復帰後の2戦をともに完勝で飾るった◎5 ディアパリス（セン4、川西毅厩舎）を中心視したい。およそ半年間の休養を経て今夏、戦列へ復帰。去勢手術が素質を一気に開花させたようだ。復帰戦のC級12組を2番手から早めの抜け出しで7馬身千切ってみせれば、前走9組は難なく主導権を握って、悠々と3馬身差で逃げ切り勝ち。失速が続き、勝ち切れなかった休養前との姿とは一変している。連闘スケジュールになるが、余裕ある勝ちっぷりから疲労やダメージは少ない。3連勝の期待が当然かかる。

前走を大差勝ちした○1 ジスイズザゼネラル（牡5、今津勝之厩舎）も魅力あふれる存在。今夏、道営から転入。走るたびに良化ムードをうかがわせ、移籍4戦目だった前走を好時計で圧勝。2着に終わったが、同距離でほぼ同条件の8組特別を経験したのもアドバンテージになりそうだ。ロスのない絶好の1枠スタートもプラス材料になる。

間隔空いた臨戦過程だった前走をともに味な内容で勝利した▲10 エケッコ（牡4、今津勝之厩舎）、△6 ケングレーハウンド（牡4、角田輝也厩舎）も軽視できない。エケッコは移籍2戦目。ケングレーハウンドは約5カ月ぶりをひと叩きされた復帰2戦目。ともに大きな上積みが見込め、再度の一撃に警戒したい。

さらに勝ち時計は平凡も勝ちっぷりが豪快だった△2 ガンバリヤ（牡4、内村寛司厩舎）も連争いなら。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（マルチ）　5⇔1・2・6・10（8点）
3連単（フォーメーション）　5→1・2・6・10→1・2・6・10　1・2・6・10→5→1・2・6・10（24点）

日光川特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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