レース展望・予想

上積みあるエバーゴールド中心「アンゲロニア特別」(名古屋競馬)

2018/08/22

8月22日(水)の名古屋競馬メイン第9レースは「アンゲロニア特別」(A級3組、名古屋競馬場1400メートル)。

確かな主役不在で混戦模様だが、ひと叩き効果で上積みが期待できる◎1 エバーゴールド(牡4、瀬戸口悟厩舎)を中心視だ。前走A級3組では4着に終わったものの、果敢な先行策で大いに見せ場を作ってみせた。勝ち馬からタイムはわずかコンマ4秒差。ひと息入って約1カ月半ぶりの実戦復帰で、しかも実績いまいちの1800メートル戦だっただけに、収穫ある走りでもあった。メンバーを見渡せば、差し馬が多く、すんなり主導権が握れる構成利も見込める。距離も【6・2・3・0】と、実績ある1400メートルへと短縮するのもプラス材料。当然、勝ち負けだ。

好調度魅力は○4 ジェイエルマリーン(牝5、藤ケ崎一男厩舎)。今夏復帰後の4走すべてで末脚を伸ばし好勝負を演じている。特に前走は4組ながら好位から3馬身抜け出し、鮮やか勝利で飾ってみせた。直線勝負に持ち込めば、逆転は五分。

本質的に距離はもう少し欲しいが、▲3 アイルーロス(牝5、迫田清美厩舎)はさばきやすい頭数で差し脚が生きてくる。前走の9着大敗はオープンのコスモス賞挑戦で仕方ない面があった。条件が緩和され、巻き返しに注意したい。

ここ2走、走りがいい△2 アスターオーシャン(牡5、栗田和昌厩舎)も警戒したい1頭。前走3組でメンバー最先着2着に突っ込んでいるように、本来のキレが蘇ってきている近況だ。差し勝負に持ち込めばここも好勝負が望める。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 1⇔4・3・2(6点)
3連単(フォーメーション) 1→4・3・2→4・3・2 4・3・2→1→4・3・2(12点)

アンゲロニア特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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