レース展望・予想

短距離で復活ミスターシーバス「震災復興 子ども達に夢と笑顔を」（水沢競馬）

2018/08/21

21日（火）水沢競馬メイン第11レースは「震災復興 子ども達に夢と笑顔を」。今回はB1・水沢競馬場1300メートルの条件で実施されます。

◎3 ミスターシーバス（牡4、鈴木七郎厩舎）は昨季1勝のみにとどまり順調さも欠いていましたが、今季は短距離一本のローテーションを組んだのがズバリ。2勝、2着1回、3着2回と安定した成績を収めています。前走・姫神賞はデビュー以来の芝1000メートル戦にとまどって4着に敗れましたが、気配落ちなし。元々、コース適性では水沢でしたし、1300メートルは最も得意とする条件。自在脚質を前面に首位奪回に燃えています。

○1 サチノリーダース（牡8、瀬戸幸一厩舎）は中央芝2勝から転入。自分の競馬ができれば距離もこなしますが、本質的にはスプリンター。前々走は重賞挑戦でしたし、前走は1800メートルが長く2戦続けて着外も仕方なし。地元の短距離戦なら逆転首位まで十分。

▲4 ブライアントピース（牝7、小林義明厩舎）は南関東C1、高知B級を経て転入。最下級C2編入にも恵まれて圧巻の6連勝をマークしました。B1昇級2戦は3、4着に敗れましたが、3走前の水沢1300メートル戦でミスターシーバスらを完封。反撃必至と見るべき。

△7 ペイシャパッチ（牝4、小林義明厩舎）は典型的な逃げタイプで好、凡走の落差が激しいのは宿命。快速を生かせる流れになれば強じんな粘りを発揮し、同型との兼ね合いがカギとなります。

△2 コウギョウスター（牡4、三野宮通厩舎）は2走前を鮮やかなマクリで快勝。ハイペースで一気。

△5 コウギョウヘイロー（牡4、千葉幸喜厩舎）は前崩れで台頭がありそう。

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馬単　3→7　（ボックス）　3・1・4（7点）
3連単（フォーメーション）　1・3→1・3・4→1・2・3・4・5・7（16点）

震災復興 子ども達に夢と笑顔をの出走表はこちら

（文／松尾康司）


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