レース展望・予想

血統背景から距離延長歓迎グランフルール「ひまわり賞」(盛岡競馬)

2018/08/05

5日(日)盛岡競馬メイン第12レースは岩手版オークス「第32回ひまわり賞(M1)」(3歳牝馬、盛岡競馬場ダート2000メートル)。

◎7 グランフルール(城地俊光厩舎)はデビュー2戦目の新潟芝2200メートルで4着を確保しましたが、4戦未勝利で岩手へ。転入初戦を豪快なマクリで快勝しました。2戦目は2着でしたが、勝ったエンパイヤアーサーが別格でした。そのため連対を死守した点を評価するべきでしょう。今回はいきなり2000メートルに距離延長ですが、それは他の馬にも言えること。父がオルフェーヴル、母父はドイツダービーなど芝2400メートルでGI・4勝のシロッコならむしろ望むところ。重厚な血統背景を前面に重賞へ王手をかけました。

○1 シャムゴッド(菅原右吉厩舎)は中央ダート1800メートルを2度使って転入。距離不足を懸念された盛岡ダート1200メートル戦を好タイムで快勝し、2着を挟んで2勝目をマーク。ほかに2着2回、3着1回とすべて馬券対象を果たし、抜群の安定感を誇っています。2000メートルへの対応も中央時代を考えると問題なし。いい脚を長く使えるタイプでロングスパートを決めるか注目です。

▲6 サンタガール(城地俊光厩舎)は出走馬でただ1頭だけダート2000メートルを使っているのが強み。芝準重賞のはまなす賞3着やサファイア賞2着などベストは芝ですが、ダートも2着1回があり克服済み。持ち味の末脚勝負に持ち込んで突き抜けるシーンまで。

△8 ウインストロベリー(瀬戸幸一厩舎)は盛岡ダート1600メートル戦とダート1400メートル戦で各1勝。ハーツクライ産駒で距離も歓迎でしょう。

△2 ユキノボタン(橘友和厩舎)はジリ脚タイプで長丁場が合うかも。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 7⇔1・6・8(6点)
3連単(フォーメーション) 1・7→1・6・7→1・2・4・6・7・8(16点)

ひまわり賞の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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