レース展望・予想

B級特別クラス初挑戦のクラウンスカイが4連勝か「新涼賞」(佐賀競馬)

2018/08/11

11日(祝・土)佐賀競馬メイン第10レースは「新涼賞」(B級1組、佐賀競馬場1400メートル)。

◎6 クラウンスカイ(牡5、東眞市厩舎)は、6月にJRAから佐賀に転入し、1400メートル戦のみ使われ、パール特選(C1級-1組、6月9日)、B級4組(6月23日)、B級3組(7月14日)と3連勝しています。今回はB級特別クラス初挑戦となりますが、近走は苦戦している馬も多いメンバー構成となりました。B級昇級後の2戦は逃げて勝っており、ここも先手主張から押し切り、4連勝に大きな期待がかかります。

○4 ダンツブレーブ(牡4、古賀光範厩舎)は、JRAからの転入初戦です。JRAでは昨年3月から7月にかけて、ダート中距離の未勝利戦で7戦連続で掲示板内を確保(1勝)し、その後も500万円以下条件で勝ち馬から1秒ほどの差で走ったレースもあります。デビュー戦の芝1200メートル以降は一貫して1700メートル以上を使われ、短距離戦への対応が課題となりそうですが、このメンバー相手なら初戦から優勝争いが期待できそうです。

▲1 ロトスキャンダル(牡4、真島元徳厩舎)は、3月の佐賀復帰以降はまだ1勝のみですが、1400メートル戦はその1勝を挙げたレースなど、6戦中5戦で掲示板内を確保しています。前走の季夏特別(7月31日、1750メートル)では勝ち馬から2秒差とやや差のある5着でしたが、距離短縮で巻き返しを図りたいところです。

そのほか、近走の1400メートル戦で勝ち馬から1秒前後の差で走っている△7 パイロット(牡5、中野博厩舎)や△9 ティーハウス(牝5、高田豊治厩舎)らに上位進出の期待がかかります。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(フォーメーション) 4・6→1・4・6(4点)
3連単(フォーメーション) 4・6→1・4・6→1・4・6・7・9(12点)

新涼賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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